週末にクラッシュ事故続出! 英スコットランドのラリーで死亡者、MotoGP日本グランプリで重傷者が
先週末、F1ロシアGPの最終フリー走行でクラッシュを喫したトロ・ロッソカルロス・サインツJr.は幸い負傷を免れたが、他のレースでは大惨事につながる事故が発生してしまった。

スコットランドのマル島(スコットランド沖のインナー・ヘブリティーズ諸島で2番目に大きな島)で開催されたマル・ラリーでは、10日の土曜日にスバル「インプレッサ」がクラッシュ。ドライバーのジョン・マクローン氏はヘリコプターでグラスゴーの病院に搬送されたが、コ・ドライバーのアンドリュー・モート氏はその場で死亡が確認された。2人ともラリーが行われたマル島の住人だった。ラリーの中日にあたる土曜日は13のステージが予定されていたが、事故は2ステージ目で発生し、その後の競技はすべて中止になっている。翌日には、トバモリーの町で追悼式が執り行われ、バグパイプ奏者と2台のラリーカーを先頭に1,000人の人々が沈黙の中、通りを歩いた。マクローン氏の親戚であり、このラリーでこれまで8度優勝したカラム・ダフィ氏がモート氏を偲んで詩を朗読した。

また、地球の裏側の日本でも10日、ツインリンクもてぎで開催されていたMotoGP第15戦日本グランプリで、予選前のフリー走行中にアレックス・デ・アンジェリス選手が激しく転倒。デ・アンジェリス選手は救急車でメディカルセンターに運ばれた後、ドクターヘリで独協医科大学病院へと搬送され、肺挫傷に加え、肋骨と脊椎の骨折、頭蓋内血腫と診断された。意識はあり、頭蓋内血腫に関してはそれほど心配する必要はないとのことだが、肺挫傷の方が困難な状態で、現在も宇都宮市内の大学病院で治療を続けている。

マクローン氏とデ・アンジェリスの少しでも早い回復を祈り、亡くなったアンドリュー・モート氏のご遺族とご友人に哀悼の意を表したい。


By: Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー