【ビデオ】レオナルド・ディカプリオ、VW排ガス不正問題を映画化?
フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車排ガス不正問題を取り巻く煙はまだ晴れず、その全貌については未だ明らかになっていない。だが、このVWの戦後史上最大の失態事件について、すでに出版化や映画化の権利に関する話が出ている。

『インターナショナル・ニューヨーク・タイムズ』紙でヨーロッパ経済を担当する通信記者、ジャック・エウィング氏は、このVWのスキャンダルについて本を執筆予定であり、すでに米出版会社WW Norton & Companyに6桁の金額(数千万円)で出版権を売却したと報じられている。タイトルは未定だが、映画製作者は同氏の執筆が終わり次第、著書を映画化する権利獲得に向けて動いているようだ。

中でも、米映画会社パラマウント・ピクチャーズと、映画俳優のレオナルド・ディカプリオが率いる映画制作会社Appian Wayが、すでに映画化の権利を獲得したと報じられている。 だが、現時点ではディカプリオが、映画プロデューサーとしてだけでなく、映画にも出演するかどうかは明らかになっていない。Appian Wayは近年ディカプリオが演じた映画を何本か制作しており、『アビエイター』や『シャッターアイランド』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などが挙げられる。だがそれらの他にも、ディカプリオが出演していない映画も多く制作している。

もちろん、ディカプリオがAutoblogに登場したニュースはこれが初めてではない。彼は長年エコカーを提唱しており、トヨタ「プリウス」を愛車にしたハリウッド初のセレブとして知られている。また、フィスカーの高級プラグインハイブリッドカー「カルマ」の開発に影響を与えたり、電気自動車(EV)メーカーのヴェンチュリと提携して電気自動車によるフォーミュラーカー レース、フォーミュラE に参戦するレーシングチームを作ったりしたこともある。しかし、ディカプリオをVWの前CEOマーティン・ヴィンターコルン氏、もしくは他の上級管理役に変貌させることは難しそうだ。映画のタイトルを決めるのに彼が関わるのかどうかは知らないが、『ウルフ・オブ・ヴォルフスブルク "The Wolf of Wolfsburg"』なんてなかなか響きも良いのではないだろうか。『ローリング・コール "Rolling Coal"(黒煙を巻き上げる)』なんていうのも捨てがたい。



By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー