BMWモトラッド、「コンセプト スタント G 310」をブラジルで披露!
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BMWは最近、様々なコンセプトバイクを次々と発表しているが、それぞれが全く違ったアプローチをとっている。同社の2輪部門であるBMW Motorrad(モトラッド)は、今年6月にスクランブラーを現代的に再解釈したコンセプト「パス22」、5月にカスタムバガー「コンセプト101」、2014年に「コンセプト・ロードスター」、2013年にはレトロなレースバイク「コンセプト90」を発表している。そして今回また、新たに「コンセプト スタント G 310」を公開した。

G 310は、お分かりのようにスタントバイクのコンセプトだ。そのコンパクトなフォームは、単気筒エンジンを中心に構成されている。エンジンはリアに傾斜させて、シリンダーヘッドの方向を逆にすることで最適な重量配分を実現。インテークを前方に、エクゾーストを後方(シートの下)に移動させ、ライダーの動きの自由度を高めている。また、サスペンションのストロークは長めにとられているが、ホイールベースは短いままという、観客に好印象を与える理想的な造りだ。このデザインは、4度のスタント・ライディング・チャンピオンに輝いたクリス・ファイファーの協力のもと開発されたという。

さらに、ライダーが手離しで運転できるように、スロットルはロック可能だ(我々は真似しない方がよいが)。強力なサブのリアブレーキは、レバーを介して指1本で操作できる。また、エンジンなどを守る赤いクラッシュバーを備える他、アクスルペグや固体アルミニウム製の「スタント・テイル」が足場を確保している。車体は止まった状態でさえ躍動感を感じさせるネオンカラーのカラーリングが目を引く。スタント G 310は、ブラジル・サンパウロで7日から12日まで開催された南米を代表するモーターサイクル・ショー「SALÃO DUAS RODAS」で一般公開された。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー