ポルシェ、サーキット専用マシン「ケイマンGT4クラブスポーツ」をLAオートショーで発表へ
Related Gallery:Porsche Cayman GT4

プロフェッショナルなレーシング・ドライバーを目指している人やアマチュアのジェントルマン・レーサーは、誰もが11月に開催されるLAオートショーポルシェのブースを訪れたくなるだろう。同社はこのイベントで、エントリー・レベルのレースカーを発表することを明らかにしたのだ。この「ケイマンGT4 クラブスポーツ」と名付けられた新型モデルは、ミドシップ・クーペ「ケイマン」の公道仕様最強バージョン「ケイマンGT4」(上の写真)をベースとするが、いくつかの装備がレース用にアップグレードされている。

エンジンは、公道走行が可能なケイマンGT4と同じ3.8リッター水平対向6気筒を搭載し、最高出力も変わらず385ps。トランスミッションは、ケイマンGT4は6速マニュアル・トランスミッションだったが、クラブスポーツにはステアリング・ホイールに備わるパドルでより速いシフトチェンジが可能なデュアルクラッチ式ギアボックス「PDK」(もうすぐ発表される最新バージョンであることを期待したい)を採用し、機械式のディファレンシャルロックも搭載されている。フロント・サスペンションのセットアップはワンメイクレース用車両「911GT3カップ」から流用し、380mmの大径スチール製レース用ブレーキ・ディスクを装備。車内にはロールケージや6点式ハーネスが付いたレーシング・バケットシートが装着される。

この仕様で車両重量は1,300kgと、ベースの公道用モデルに比べると40kgほど軽量化されているようだ。ホモロゲーションが完了したら、オーナーたちは「ピレリ・ワールド・チャレンジ」や「コンチネンタルタイヤ・スポーツカー・チャレンジ」、「ピレリ GT3カップ・トロフィー」などに出場することができる。ポルシェからはまだ画像が発表されていないが、その公開を期待して待とう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー