【ビデオ】レクサス、段ボールで実際に運転可能な「IS」セダンを制作
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人はあらゆる素材からモデルカーを作り出す。木、プラスチック、金属...もちろん、段ボールだって可能だ。では、この段ボールで作られたレクサスは何が特別なのかというと、実物大であるばかりか、実際に運転することが出来るのだ。とはいえ、耐衝撃性は保証しかねるので、運転はあまりお勧めできないが。

このレクサス「IS」のレプリカは、同社のイギリス法人「レクサスUK」の依頼を受けて、英国ロンドンに拠点を置くScales & ModelsとLaser Cut Worksという2つの会社が制作した。日本の折り紙から着想を得ており、機構部分やスチールとアルミを用いたフレーム以外は段ボールで作られている。インテリアは実際に乗り込むことができ、ドアも開閉可能。ヘッドライトが点灯し、搭載された電気モーターがタイヤを回転させて車体を動かす。

使用された厚さ10mmの段ボールは、ベルギーの梱包会社DS Smithが提供したもの。これらの材料は、レクサスが用意した3Dデジタルモデルに基づき、レーザーで1,700のパーツに切り出された。その後、人の手で組み立てられ、水性の木工用ボンドで丁寧に接着されたが、ボンドが乾くまで10分待ってから次の作業に移らなければならなかったという。すべての作業が完成するまで、3カ月かかったのも無理はない。

完成品は、英国バーミンガムのナショナル・エキシビジョン・センター(NEC)で開催される「Grand Designs Live Show」にて10月8日より展示されている。現地へ赴く予定がなくても、ギャラリーとメイキング・ビデオを用意したのでぜひチェックしてもらいたい。​




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー