復活を遂げた独アルテガが、400馬力の新型EV「スカーロ」を発表!
ここ数年、ニッチな欧州のスポーツカー・メーカーが倒産するのを、我々は信じられないほど数多く見てきた。ヴィーズマングンペルトメルクスデ・トマソなど名前を挙げればキリがないが、特に残念だったのがアルテガだ。ドイツの新興企業であった同社は、最も美しい小型スポーツカーを作ろうとしていたが、その望みは絶たれてしまっていた。しかし、喜ばしいことにそのアルテガが、電気自動車(EV)メーカーとして生まれ変わり、復活を遂げたという報せが届いた。

アルテガ「スカーロ」(上の画像)は、以前に販売されていた「アルテガGT」のEVバージョンだ。ボディの形状はほぼ同じだが、アルテガGTはフォルクスワーゲン製の3.6リッターV型6気筒エンジンをミドシップに搭載し、6速DSGを介して後輪を駆動していたのに対し、スカーロでは電気を動力とし、2基の電気モーターを搭載。それぞれの連続出力は150kW(201hp相当)で、ピーク出力は195kW(261hp相当)を発揮する。最大トルクは2基合計で79.5kgm、0-100km/hを3.6秒で加速するという。なお、最高速度はドイツの規制によって250km/hに電子制御される。

電力は、4段階で調整可能なエネルギー回生システムを採用する、37kWhのリチウムイオンバッテリーから供給される。1回の充電で400kmを走行可能で、64kW DCの急速充電だと1時間、22kW ACの普通充電で2時間、(欧州の)一般的な家庭用電源なら10時間でフル充電が完了とのこと。

オリジナルはヘンリック・フィスカーによってデザインされた美しいアルテガの遺伝子を引き継ぐスカーロ。そこに詰め込まれた要素のすべてが、このEVの魅力を高めている。公式サイトは以下のリンクから。

アルテガ 公式サイト


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー