日産、レトロなカラーリングのバサースト参戦マシンをお披露目(ビデオ付)
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今週末にオーストラリアで開催されるV8スーパーカー・シリーズ「バサースト1000」で、カーナンバー#23を付けた日産「アルティマ V8スーパーカー」は、赤、白、青のカラーリングを施したマシンで参戦する予定だ。ご想像のとおり、日産チームがこの"トリコロール"を選んだのにはちゃんとした理由がある。それは、「V8スーパーカーシリーズ」の前身であるオーストラリア ツーリングカー選手権(ATCC)で、1990年にジム・リチャーズがドライブした「スカイライン」のカラーリングに由来している。

通算4回のATCCチャンピオンであるリチャーズは、この歴史的なシーズンにおいてHR31型「スカイライン GTS-R」で2つのラウンドに勝利。マシンをR32型「スカイライン GT-R」に乗り換えた後も、さらにもう1勝を挙げている。このとき受けた3度のチェッカーフラッグは、リチャーズにとって3度目となるタイトル獲得に貢献し、この年から日産は3年連続でタイトルを獲得することになる。リチャーズは1990年のカラーリングが最も気に入っているそうで、最近HR31 スカイラインを購入して自身のコレクションに加え、そのクルマでヒストリックカーのレースイベントに参加しているという。

我々にとって、昔のレースマシンのカラーリングより愛すべきものがあるとすれば、それは自動車メーカーやレーシングチームがそれらを復活させる瞬間だ。アストンマーティンル・マン24時間レースでガルフ・カラーをまとい、ウィリアムズF1でマルティーニ・ストライプを復活させた。そして数カ月前にはトヨタが6台の「86」に歴史的なレースカーのカラーリングを施して見せた。日産は、前述のアルティマ以外にも、懐かしいカラーリングをル・マン参戦用マシン「GT-R LM NISMO」に採用している。

この#23のアルティマに乗る日産モータースポーツのマイケル・カルソが、リチャーズにインタビューするビデオを用意したので、是非ご覧いただきたい。





By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー