EVの製作などを行っているTGMYは、9月30日~10月2日まで東京ビックサイトで開催されたEV専門の展示会である「EVEX」で、120kg積載OKの貨物用EVミニカーである「MTx1型」を出展した。

トヨタコムス」などコンビニでのお弁当配達などで活躍するところを目にする事も多くなってきた超小型EVであるが、最大積載重量は法規上30kgと決められている。
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30kgでは、酒屋さんや八百屋さんなどの重い荷物を運ぶためには役に立たない。

そんな問題点を解決したのがこのMTx1型なのだ。

フロントが牽引車となり、リアの付随車を連結することで、付随車には120kgの荷物を積載することが法規的に可能となるとのことだ。

牽引車自身は、第一種原動機付自転車扱いということなので、最大積載重量は30kgだが、付随車を連結することで120kgまで積載できるようにするとは驚きだ。

ちなみに、付随車にはナンバーは不要とのこと。


今回のモデルは、ただ牽引にするだけではなく、2箇所のヒッチをつけることで、運転のしやすさも追求されている。

1箇所のヒッチではバックするときにどうしても"く"の字に折れ曲がり運転する技量が必要となるが、このWヒッチであれば、ほぼ車両が延長されたのと同じ挙動となるため、違和感のない操作性が実現するとのことだ。


出展されたコンセプトモデルはコムスのRRとは異なり、MTx1型はFFレイアウトで開発されている。牽引のためにFF化したのかと伺ったところ、これはリアの空間を広く取ることに加え、降雪地からの要望が多いから企画されたとのことだ。

解説員によると、RRのコムスでも降雪地のデリバリーでは問題がないという話を聞いているが、FFの方が雪道に強いという先入観からか、ユーザーからFFのモデルはないのかとの声が多いとのことであった。

MTx1型は、あくまでコンセプトモデルのためこのままの形で実用化されることはないが、市販するとしたら50万~100万円の間ぐらいになるのではないかとのことであった。

現在スポンサーを募集しているとのことなので、この超小型EVを購入したいという企業の方は是非TGMYにアクセスして欲しい。

TGMY 公式サイト
http://tgmy.jp/