日産自動車株式会社(以下、日産)は10月5日、第44回東京モーターショー2015の出展概要を発表した。

今回のショーでは世界初公開となるコンセプトカーとして、軽自動車EV「TEATRO for DAYZ(テアトロ for デイズ)」を出展し、新時代の若いユーザーに対してクルマの新たな価値を提案するという。
また、9月にドイツで行われた2015年フランクフルトモーターショーでお披露目した「NISSAN GRIPZ CONCEPT」を日本初公開、さらに「NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO」の最新バージョンも展示する。
その他、参考出品として、搭載するバッテリーの容量を増やし、一充電走行距離の大幅向上を実現した「日産リーフ」、市販車をドレスアップした「エクストレイ ル ハイブリッド モードプレミア」、「ジューク 16GT FOURパーソナライゼーション」、市販車に追加仕様を施した「スカイライン 350GTハイブリッドType-SP クールエクスクルーシブ 」、「フーガ 370GT Type-S クールエクスクルーシブ 」、「セレナ ハイウェイスター VセレクションⅡ」など、計20モデルを展示する。

西展示棟・2ホールに位置する日産ブースでは、上記に加え、自動運転機能をはじめとする日産の最新の取り組み、先進安全技術等を展示にて紹介するという。

主な出展車両と技術展示の内容は以下の通り。


TEATRO for DAYZ(テアトロ for デイズ)
〜次世代カスタマーに向けた新しいクルマの価値を提案〜
2020年以降に運転免許を取得する世代を日産は、Share Nativesと定義。
彼らはこれまでとは全く異なる価値観をクルマに求めているとし、それを具現化したのが軽自動車EV「テアトロ for デイズ」とのことだ。


『真っ白なキャンバス』というコンセプトで開発したテアトロ for デイズの最大の特徴は真っ白なインテリア。
インストルメントパネルをはじめ、シートやドアトリムはキャンバスとなり、彼らの自由な発想でインテリアをアレンジすることをサポートするという。
「彼らのクリエイティビティは、テアトロ for デイズを通じて仲間とシェアされ、より一層、仲間との繋がりは深くなってゆくでしょう。
また、EVであるテアトロ for デイズは、時に究極のモバイルバッテリーにもなるため、彼らにとってモバイルガジェットの一つとして映るかもしれません。
テアトロ for デイズは、Share Nativesの自由な発想と創造力によって、新しい価値を生みだす素材となり、クルマとしてだけでなく、コミュニケーションツールとして支持されることでしょう。」と日産は語る。

Related Gallery:Nissan TEATRO for DAYZ_TMS 2015




NISSAN GRIPZ CONCEPT(ニッサン グリップス コンセプト)
〜シリーズ・ハイブリッドEVシステム 「Pure Drive e-Power」を搭載したスポーツクロスオーバー〜
今年のフランクフルトモーターショーで初披露となった「ニッサン グリップス コンセプト」は、欧州と日産のデザイナーが共同でデザインした、コンパクトクロスオーバーの性能と実用性、そしてスポーツカーのワクワク感とパフォーマンスを兼ね備えたコンセプトカーとしている。
パワートレインには、電気自動車(EV)技術をベースにしたシリーズ・ハイブリッド EVシステム「Pure Drive e-Power」を搭載している。
同システムは日産リーフと同じ大容量モーターを採用しており、ガソリンエンジンで発電した電気で駆動する。
このシステムにより、高い静粛性とすぐれた燃費、そしてスムーズで素早いリニアな加速が可能となるという。


エクステリアデザインは、ダイナミックに流れる面とシャープなエッジが強いコントラストを表現するデザインコンセプト「エモーショナル・ジオメトリー」に基づいて形作られている。
インテリアは、最近の日産車にすでに採用されている、グライディングウィング形状のインストルメントパネルを採用。
この洗練された軽快なデザインは、力強さとシンプルさを両立しているという。

Related Gallery:Nissan Gripz Concept




NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO(ニッサン コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモ)
〜新しいボディカラーで存在感がアップ〜
2014年6月、英国のモータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」にて初公開した「ニッサン コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモ」を東京モーターショー2015にて展示する。
同車は、「グランツーリスモ」シリーズを開発したソフトウェア会社「株式会社ポリフォニー・デジタル」と日産の協力のもと、「プレイステーション 3」専用ソフトウェア「グランツーリスモ6」の「ビジョン グランツーリスモ」プロジェクトの一環として制作された。
多くのプレイヤーがヴァーチャルな世界で、日産ならではの卓越したパフォーマンスとイノベーションを体験しているという。


今回公開するニッサン コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモは、新たなボディカラー「Fire Knight」を身にまとい、日産のデザイン・シグネチャーの一つであるVモーショングリルも更に際立つデザインにリファインされたという。
これによりゲームの中でもより日産の存在感を高めることになるとのこと。
(「プレイステーション」および「グランツーリスモ」は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標)

Related Gallery:NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO_TMS 2015



日産リーフ
〜走行距離を大幅に向上するとともに自動ブレーキを標準装備〜
発売以来、グローバル累計で18万台以上を販売している「日産リーフ」がマイナーチェンジする。
一充電走行距離の大幅向上を実現するとともに、「自動ブレーキ」を全車標準とし、安全性能を向上したという。
一充電走行距離が280km(社内測定値)となるグレードを追加し、衝突回避および衝突時の被害低減を支援する「エマージェンシーブレーキ」、走行中の車線逸脱回避を支援する「LDW(車線逸脱警報)」を全車標準装備。
同車は、2015年11月に日本で発表、同12月に発売予定という。


【ソーシャルメディアの活用】
日産は、今回のモーターショーにて、インターネットのマイクロブログ「Twitter(ツイッター)」や動画中継サービス「USTREAM(ユーストリーム)」等のソーシャルメディアを活用した情報発信を行う予定。
具体的には、日産ブースのプレスブリーフィングやステージ演出の生中継を予定している。
詳細は、日産自動車公式ツイッターアカウント等で順次発信とのこと。URLは以下の通り。

日産 公式ツイッター
http://twitter.com/NissanJP/

日産 公式USTREAM
USTREAM:http://www.ustream.tv/channel/nissan-newsroom



■日産 公式サイト
http://www.nissan.co.jp/


■第44回東京モーターショー2015
一般公開日:10/30~11/8
会場:東京ビッグサイト