シュコダ「オクタビア RS」に魅力的な4輪駆動モデルが仲間入り
Related Gallery:2016 Skoda Octavia RS 230

フォルクスワーゲン(VW)グループが製造しているクルマには、日本市場に投入されていない魅力的なモデルも多い。例えばシュコダの「オクタビアRS」。4気筒ターボのガソリン・エンジンか、パワフルなディーゼル・エンジンから選択可能で、6速マニュアルまたはVWが開発したデュアル・クラッチ式トランスミッション「DSG」と組み合わせることができる。ボディ・スタイルはハッチゲート付きセダンとワゴンが用意されている。もし機会があれば、ぜひとも乗ってみたいクルマの1つだ。そしてこのチェコの自動車メーカーは今回、さらに惹かれる4輪駆動モデルを発表した。

このオクタビアRSの最新バージョンは、前輪のみでなく4輪全てにパワーを伝達する。ボディは両方とも選べるが、エンジンに関しては(最高出力230hpのパワフルな新型ガソリン・エンジンではなく)ディーゼル・エンジンのみ、そしてトランスミッションは(マニュアルではなく)デュアル・クラッチ式6速DSGに限られるというから、純粋主義のスポーツ車愛好家にはがっかりする人もいるかもしれない。しかし、最高出力184ps、最大トルク38.7kgmというパワーが迅速なシフトチェンジが可能なギアボックスを通して4輪に伝わることにより、0-100km/h加速は7.6秒、最高速度は228km/hになるとのことだ。一見ヨーロッパで見かけるタクシーのような風貌だが、その下には見かけによらないパワーを秘めた"スリーパー"だといえる。

複合モード燃費は20.4km/Lと発表されているが、昨今の状況を鑑みてもそのまま受け取ることは避けたい。しかし、ヨーロッパで実用性に優れた高性能なディーゼル車を探しているのであれば、この新型オクタビアRS 4x4ほど相応しいクルマはないだろう。詳細についてはプレスリリース(英語)をご覧いただきたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー