【ビデオ】テスラ「モデルS」の
まずは最初に、はっきりさせておこう。公道でレースをするのは馬鹿げたことだし、許されることではない。たとえ、他にクルマが走っていない道路であってもだ。運転免許を失うだけでなく、法で定められた罰則が課されることになる。"物事は限りなく最悪のタイミングで、予想を超えた最悪の事態に陥る"という「マーフィーの法則」は、どんな司法制度より確実にあなたを捉えるだろう。正規のレースコースは、そういった避けがたい事態に対して危険を最小限に抑えるように設計されているものだし、だからこそ、レースをするならそういう場所でのみ行うべきである。もちろんヘルメット着用が必須だ。

さて、長々と前置きをしたが、それでもまだこの動画を紹介するのは少々気が引ける。だが、我々は非常に興味深い公道でのレース動画を見つけてしまった。つまり、それがこの映像である。これは我々が初めて目にする、"insane"(狂気的)モードを搭載したテスラ「モデルS P85D」"Ludicrous"(馬鹿げた)モードを搭載する新型「モデルS P90D」の差を露わにした実際の走行映像なのだ(テスラファン以外の方に説明すると、名称の"P"はパフォーマンス、数字はバッテリー容量(kWh)、"D"はデュアルモーターの頭文字、つまり全輪駆動を表している)。

公式には、この2モデルの差は0-60mph(約96.6km/h)の加速で0.4秒。"狂気的"モードでは3.2秒、"馬鹿げた"モードではたったの2.8秒とされている。以前のモデル「85D」では、スポーツモードで0-60mphが4.04秒、ノーマルモードで5.2秒だった。この公式の数値に納得していなかった人々も、おそらくこれを見れば感心するに違いない。では、早速映像をご覧いただこう。




By Domenick Yoney
翻訳:日本映像翻訳アカデミー