【フランクフルトモーターショー2015】米Autoblog編集者が選んだ「フランクフルトでデビューしたクルマ」ベスト5
2015~2016年のモーターショー・シーズンがいよいよ開幕した。フランクフルト・モーターショー 2015では、最新の市販モデルやコンセプトカーがいくつも公開されたほか、懐かしいクルマが再びスポットライトの下に帰って来た(ちなみに、新型アルファ ロメオ「ジュリア」は6月にデビューしたが、ほとんどの人にとって実車を見たのは今回が初めてとなった)。

取材を終えて米国への帰途につくAutoblog 米国版の各編集者が、フランクフルトで発表されたクルマの中から個人的なお気に入りを投票で選んだのでご紹介しよう。選出されたクルマは、どれも本当に 我々の目を楽しませてくれた。しかし、今回は他の多くのモーターショーと違って、突出した勝者がいたわけではない。ベスト5に入ったすべてのクルマが我々 の好意的な評価を勝ち取ったのだ。それでは次のページへ移動して、今年のフランクフルト・モーターショーで我々が最も気に入った5台をご覧いただこう。



第5位 メルセデス・ベンツ「IAA」コンセプト

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<STEVEN EWINGのコメント>
リアエンドを伸長することにより、Cd値(空気抵抗係数)をわずか0.19に抑えると聞いて実に驚かされた。エアロダイナミクスにおいて、この数値は驚異的だ。スタイリングはそれほど気に入っているというわけではないが、このコンセプトから学んだレッスンは非常に重要であり、メルセデスの将来的な商品展開において大きな役割を担うだろう。


第4位 アルファ ロメオ「ジュリア」

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<SEYTH MIERSMAのコメント>
自分がどれだけこのクルマにほれ込んでいるか、言葉では表現できないほどだ。スタイリングはクリエイティブでモダン、かつ刺激的だが、決してやり過ぎではない。発表されたパフォーマンス値も素晴らしい。そして、アルファのエンブレムは、長年にわたって受け継がれてきたドライビングへの情熱を物語っている。


第3位 ジャガー「F-PACE」

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<GREG MIGLIOREのコメント>
ジャガー初のSUVで、デザイン、機能、テクノロジーのどれをとってもよく出来ている。適切なタイミングに発表された適切なクルマと言えよう。


第2位 ホンダ「プロジェクト 2&4」コンセプト

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<CHRIS BRUCEのコメント>
ホンダの「プロジェクト2&4」コンセプトは、あらゆる意味でファンタジーだ。走りに必要な装備以外を全て削ぎ落とした軽量な車体の、完全にむき出しになったドライバーズ・シートに乗り込み、耳をつんざく最大14,000rpmのエンジン音を聞きながらサーキットを走れば、きっと夢心地だろう。市販化されることはまずないに違いないが、ホンダは少なくとも、こんな獣のようなクルマを実際に作って見せてはくれた。


第1位 ポルシェ「ミッション E」コンセプト

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<DAVID GLUCKMANのコメント>
ハイブリッドカーの「918スパイダー」をテストドライブした後、私はポルシェが電気自動車の開発を進めるという確信を得ていた。まるでミッドエンジン車のようなスタイリングをエンジン非搭載のクルマに適用した点が、私のお気に入りだ。車両の前後にそれぞれ1個ずつモーターを搭載しているので、"モーターの中心"がミッドということになるのだろう。これは、まったく理に適っている。


これまでの「米Autoblog編集者が選んだ~」シリーズと同様、各編集者の持ち点は25点で、1台につき10点を最高点として集計した。上位5台それぞれの点数は以下の通り。皆さんが選ぶベスト5も、ぜひコメント欄にお寄せいただきたい。

・ポルシェ「ミッション E」コンセプト 44点
・ホンダ「プロジェクト 2&4」コンセプト 42点
・ジャガー「F-PACE」 31点
・アルファ ロメオ「ジュリア」 26点
・メルセデス・ベンツ「IAA」コンセプト 25点


By Steven J. Ewing
翻訳:日本映像翻訳アカデミー