メルセデスAMGが、新型12気筒エンジンを搭載する新たなフラッグシップモデルを開発中!?
かつてメルセデス・ベンツ「SLS AMG」は、同社の高性能モデルのラインナップの中で非常に重要な位置を占め、その堂々としたスーパーカーの存在感は、100メートルほど離れた場所からでも感じ取れるほどだった。その後、王者の座を引き継いだのが、美しいシルエットに、魅惑の4.0リッターV8ツインターボエンジンを積んだ「AMG GT」だ。しかし、メルセデスは当初からこのクルマが、SLS AMGより安価なポルシェ「911」の対抗馬であることを明確に打ち出しており、"ベイビー SLS"とさえ呼ばれていたくらいである。そして今また、同社は新たに三つ星級スーパーカーを登場させることで、その王位を継承させようとしている。

これは、メルセデスAMGのプロダクト・プランナーが、先日、我々Autoblog米国版記者と交わした会話の中で明かしたもの。ただし誤解のないように言っておくと、GTは今後もしばらくの間はトップの座に君臨し続けるだろう。1年かそれよりもう少し後に、より高性能な「ブラック・シリーズ」が追加され、さらにその後にもGTシリーズは「拡大していく」と言われたからだ。しかし、プロダクト・プランナーの話によると、すでに新しいフラッグシップ・スーパーカーの開発は始まっており、これはGTの上に位置するモデルになるという。

この新モデルには、おそらく現在開発中の新型12気筒エンジンが搭載され、さらに電気モーターとバッテリーが組み合わされる可能性が高いようだ。このウルトラ級のハイブリッドなら、今までメルセデスが発表したどのモデルをも凌ぐパフォーマンスを発揮することが可能だろう。おまけに燃費も改善され、非常に厳しさを増す環境規制の中で、その存在を正当化することができるだろう。

メルセデスAMG GTに搭載されている新しい4.0リッターV8エンジンについては、さらに多くのモデルへの採用が期待できそうだ。まずは来年、新型「Eクラス」が発表された後に、このエンジンを積んだ「メルセデスAMG E63」が登場することになる。


By Matthew Askari
翻訳:日本映像翻訳アカデミー