【レポート】トヨタとBMWが共同開発するスポーツカーの運命は、今年中に決定
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BMWトヨタは2012年、スポーツカーなどを共同開発するとした技術面での提携拡大に合意し、2013年1月に正式な契約を結んだ。この大手自動車メーカー2社が共同開発するスポーツカーについては幾度となく噂が飛び交っているものの、未だ発表には至っていない。だが今回、ついにその行末を決定する時が来ようとしている。

自動車メディア『Automotive News Europe』によれば、嬉しいことに、この共同開発のスポーツカーが実現するかどうか、その運命が数カ月以内に公表されるという。「年末までには、共同開発のスポーツカーを造るかどうかを決める」とトヨタのスポークスマンがコメントしたのだ。「どのようなプラットフォームやアーキテクチャーにするか等についての研究は、非常に順調に進んでいる。まだプロジェクトにゴーサインは出ていないが、実現には向かっている」とのことだ。

両社の協業で取り組むテーマには、他に燃料電池車の技術や次世代バッテリーの開発、軽量化技術の研究がある。共同で開発するというスポーツカーのプロジェクトについては、ほとんど情報が公開されていないにも関わらず、このクルマに関する噂は実に多い。もし実現すれば、両社からそれぞれのバージョンが出ることは間違いないわけだが、これまでトヨタのモデルは「スープラ」のリバイバルになるだろうという記事や、BMWのモデルは「Z4」の後継車となるのでは? といった記事が各メディアに掲載されてきた。パワートレインに関しては、直列6気筒ターボ・エンジン搭載の後輪駆動になるという説のほか、スーパーキャパシタを採用するプラグイン・ハイブリッドのAWDが採用される可能性が高いとする話もある。年内に方向を決めるということは、ひょっとしたら東京モーターショーで何らかの発表があるかもしれない。続報に期待しよう。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー