【レポート】『トップギア』元司会者3人による新番組のタイトルは『ギアノブ』に?
ジェレミー・クラークソンジェームズ・メイリチャード・ハモンドの3人による自動車を使ったおふざけを、ファンたちがAmazon プライム会員向けの新番組で観られるようになるのはまだまだ来年の話だが、バイラルメディア『BuzzFeed』の掘り下げた情報によると、その新番組の名前が「ギアノブ(Gear Knobs)」になる可能性があるという。確かに、これまで「トップギア」で行ってきたことをシフトするのに、ギアノブというのは良い名前かもしれない。


『BuzzFeed』によると、長らくクラークソンをクライアントに持つ法律事務所のOlswang LLPが、"Gear Knobs"と"Gear Nobs"という言葉に関して、2015年6月12日付けで商標登録を申請していたことが分かったという(日本版編集部注:"Gear Knob"とは、日本では「シフトノブ」と言われることが多いシフトレバーの取っ手のことですが、もう一方の"Nob"という言葉は「金持ち」とか「名士」「大家」という意味で英国では使われるそうです。この両方を掛けているとしたら、あの3人ぽいネーミングではありますね)。その内容は、自動車に関する番組の名前だけではなく、雑誌からナプキンリングなどの様々な商品にまで及び、7月28日には、"Speedbird"も同じ形で申請されていたそうだ。

この商標登録の申請は、新たに設立された別会社から行われており、Olswang LLPはこの件について出来る限り内密にしておきたいのだろうと『BuzzFeed』は伝えている。同法律事務所は、これまでクラークソンとその元妻を担当しており、『トップギア』のマーチャンダイジングに関わっていた。

とはいえ商標登録の出願日は6月12日と、Amazonから新番組について公式な発表がされた7月30日より1ヶ月以上前のことであり、新番組の名前が"Gear Knobs"になるという保証はもちろんどこにもない。『BuzzFeed』がOlswang LLPに取材を行ったところ、コメントは得られなかったとのことだが、少なくとも新番組の名前は守るべき価値がある物と捉えているようだ。Amazonは、3シーズン分(各12エピソード)の製作に1億6,000万ポンド(約310億円)を投じる予定で、クラークソンに支払われる額は、年間960万ポンド(約17億6,000万円)と伝えられている。また、舞台裏では、3人の争奪戦にAppleも参加していたとの噂もあった。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー