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今回、アウディは「A4」のモデルチェンジにあたり、革新的アプローチではなく、進化的なアプローチを選択した。この新型は一目見ただけで胸がときめくというものではないかもしれないが、同社のエンジニアによる数え切れないほどの細かな改良が随所に施されている。その結果、ボディサイズは若干拡大したにも拘わらず、車両重量は最大120㎏も軽量化され、空気抵抗係数は0.23に低減した

スタイルとインテリアの品質には定評のあるアウディだが、その良き伝統は新型A4にも受け継がれているようだ。室内は、メーターやナビゲーション、インフォテインメントのディスプレイをすべて統合した全面液晶インストゥルメントパネル「アウディ バーチャルコクピット」の採用など、装備も技術もかなりのアップグレードが行われている。

欧州市場向けのエンジンは、ガソリン「TFSI」が150psの1.4リッターから、2.0リッターは190psの「TFSI ウルトラ」と、高性能な252psの2種類。ディーゼル「TDI」は2.0リッターの150psと190psに加えて、272psの3.0リッターV6も用意される。252psガソリンと190psディーゼルは前輪駆動の他に、アウディ独自の4輪駆動「クワトロ」も選べる。トランスミッションは6速MTまたは7速デュアルクラッチ式「Sトロニック」。ただし3.0リッターV6ディーゼルはトルコン式8速ティプトロニックとクワトロの組み合わせのみとなる。

もちろん4ドア・セダンだけでなく、これまで通り「アバント」と呼ばれるステーションワゴンも同時に発表された。こちらは是非、フランクフルト・モーターショーで撮影した写真をご覧いただきたい。



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By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー