【フランクフルトモーターショー2015】ジャガー初のクロスオーバー「F-PACE」がついにデビュー!
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これまで数多くのティーザー画像が公開されてきた、ジャガー初の新型クロスオーバー「F-PACE」が、遂にフランクフルト・モーターショー 2015で公開された。会場で撮影した写真と共にご紹介しよう。

この5人乗りクロスオーバーは、米国市場では340psを発揮するスーパーチャージャー付き3.0リッターV型6気筒エンジン搭載モデルが42,390ドル (約510万円)、同じエンジンを380psまでパワーアップさせ、さらに装備を充実させたモデルが56,700ドル(約685万円)という価格で販売される。また、最高出力180ps、最大トルク43.8kgmを発生する2.0リッター4気筒ディーゼル・ターボ搭載モデルはさらにお求めやすく、40,990ドル(約495万円)。発売開始時期は2016年後半を予定しているという。これらの他に、欧州市場には240psのガソリン2.0リッター4気筒を積む後輪駆動モデルと、300psの3.0リッターV6ディーゼルも用意される。

デフォルトの設定では後輪重視の4輪駆動システムは、ブレーキを利用したトルク・ベクタリング機能を備え、前後トルク配分を50:50に切り替えられる。アダプティブ・ダンパーはジャガーらしいハンドリング特性も約束するという。ホイール・サイズは18インチから22インチまで用意される。

F-PACEは、同じグループのランドローバー車ほどではないが、かなりのオフロード走行性能を備えているという。最大渡河水深が約52.6cmで、アプローチアングルとデパーチャーアングルはそれぞれ25.5度と25.7度。ただしこれは前述の通り、ランドローバーのラインナップ下位にある「ディスカバリー・スポーツ」に及ばない。ちなみに、ディスカバリー・スポーツの最大渡河水深は約60cm、アプローチアングルは25度でデパーチャーアングルは31度まで対応し、アドバンスド・テレイン・レスポンス・システムが備わっている。ジャガーのF-PACEがランドローバーのお株を奪ってしまうのではないかという心配は無用のようだ。

当然のことながら、このハンサムなボディは大部分がアルミニウム製だ。しかし高剛性スチールや、少しだがマグネシウムや複合素材も使われている。この構造によって、より背が低い「XF セダン」にも匹敵するほどのねじり剛性を実現しているという。

それでは現地で撮影した写真とアンベールの様子を収めた動画で、ジャガー製クロスオーバーの姿をチェックしてみよう。詳細はこちらのプレスリリース(英文)をどうぞ。



By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー