【フランクフルトモーターショー2015】ルノー、4代目となる新型「メガーヌ」を初公開!(ビデオ付)
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ルノーは、現在開催中のフランクフルト・モーターショー 2015で、主力モデルの新型をお披露目した。この4代目となる「メガーヌ」は、フォルクスワーゲン「ゴルフ」やフォード「フォーカス」といったクルマに対抗するもので、極めて重要なこの激戦市場でより大きなシェアを獲得するために、あらゆる手段が講じられている。

ご覧のように、全体のスタイリングが一新された新型メガーヌは、チーフデザイナーのローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏による最新のデザインテーマを体現したものだ。ホイールベースと全長、そして前後トレッドが拡大され、先代モデルより車内のスペースは広くなっている。だが、インテリアはただ広々としただけではない。このレベルのクルマでは本来期待できない数々の装備が取り揃えられているのだ。カラーのヘッドアップディスプレイ、7インチのTFTディスプレイ(8.7インチのタブレットにアップグレードすることも可能)、BOSE製オーディオシステム、マッサージ機能がついたドライバーズ・シート、さらにはフルLEDヘッドライトや4輪操舵なども備えている。これだけの装備が量販モデルに付いてくるのであるなら、資本提携を結んでいる日産からもこのようなクルマを...と願ってしまう。

エンジンはガソリンとディーゼル、合わせて6種類が用意される。「dCi」と呼ばれるディーゼル・エンジンには90、110、130hp、ガソリンの「TCe」エンジンには100、130、205hpの設定がある。妥協を許さないルノースポールが、今後はさらにパフォーマンスを向上させたモデルを登場させる可能性はあるが、最初の発売時には「メガーヌ GT」が最上位グレードとなる。205hpエンジンと7速デュアルクラッチ・トランスミッションを搭載し、4輪操舵システム、強化されたサスペンション、18インチのホイール、ツインのエグソーストチップ、アップグレードされたエアロパーツを装備するこのモデルは、インテリアの見た目も感触も、標準モデルよりスポーティに仕立てられている。少なくともホンダ「シビック TYPE R」セアト「レオンクプラ 290」に挑む高性能バージョンが登場するまでは、我々の目を惹き付けることになるだろう。

充実した装備と広くなった車内、燃費性能に優れたパワートレインなど、その全てによって新たに市場を牽引すると見られるこのクルマに、ライバルたちもうかうかしていられないだろう。新型メガーヌは2016年初旬にまず英国を除く欧州で発売され、2016年夏には英国でも発売される予定だ。日本に来るのはその後だろうか。まずはフランクフルトの会場で撮影した写真と公式プロモーション映像でその姿をご覧いただきたい。英国市場向けのプレスリリース(英語)も併せてどうぞ。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー