【フランクフルトモーターショー2015】ランボルギーニ「ウラカン LP610-4 スパイダー」を現地からレポート!
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ランボルギーニ「ウラカン」はスーパーカー市場の中ではまだ新顔だが、その富裕な顧客に向けて、現在開催中のフランクフルト・モーターショーでは、早くもオープントップの「ウラカン LP610-4 スパイダー」が登場した。「ガヤルド・スパイダー」の後継となるこのV10エンジン搭載のコンバーチブルについて、今回はモーターショー会場で撮影した写真や、前夜に行われた発表会の様子をお届けしよう。

昨日もご紹介した通り、ドライブトレインのスペックはクーペのウラカンと共通で、最高出力610ps、最大トルク57kgmを発揮する5.2リッターV10自然吸気エンジンがミドシップに搭載され、7速デュアルクラッチ式トランスミッションを介して4輪を駆動する。0-100km/h加速3.4秒、最高速度324km/hとパフォーマンスはほんの少しだけクーペより劣るが、逆にこちらの方が優れている点は言うまでもない、走行中でも50km/h以下なら開閉可能な電動ソフトトップにより、無限のヘッドクリアランスが得られることだ。

ランボルギーニのデザイナーは、ただ単にノコギリでルーフ部分を取っ払ってエスプレッソを飲みに出掛けてしまった訳ではない。ルーフラインは、より美しい形状を求めると同時にエアフローを乗員の周りへ導くため、座席の後方に絞り込まれた。ルーフを開けると、ソフトトップはエンジン上部に設けられたカバーの下に完全に収納される。ヘッドレスト後方のダクトは気流の乱れを抑える効果があるが、何より見た目がカッコ良い。もう1つ素晴らしいのは、リアガラスがパワーウィンドウになっているところで、開けておくとV10エンジンの唸りをキャビンに響かせることができる。

ウラカン・スパイダーは2016年春から納車が開始される予定で、日本での販売価格は3,267万円からとなっている。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー