Google、自動運転車プロジェクトの責任者に自動車産業界のベテランを迎える
Googleが取り組む自動運転車のプロジェクトには、既に技術的な面から計画を推し進めている担当者はいるが、このプロジェクトを事業化して軌道に乗せ、自動車業界との連携を図るという大事な任務に当たる人物も必要だ。そこでGoogleは、この自動運転車部門の最高経営責任者(CEO)に自動車産業界のベテラン、ジョン・クラフチック氏を迎えることにした。

クラフチック氏は、過去にフォードで働いた経験があるほか、ヒュンダイ自動車北米部門の代表を5年間ほど務めていた経歴がある。ずいぶん前になるが、ヒュンダイ「エクウス」オーナーズ・マニュアルが紙ベースのものからタブレット端末で見られるものへと変更されたことがあったが、その責任者がクラフチック氏だった。ちなみに、そのオーナーズ・マニュアルだが、1年後には元の紙ベースに戻されている。ヒュンダイを辞めたクラフチック氏は、2014年に新車購入のオンラインショッピングサイト『TrueCar』の社長に就任していた。

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ジョン・クラフチック @johnkrafcik

ええ、私は9月下旬からGoogleの自動運転車プロジェクトに参加することになっています。
2015年9月14日 12:13 PM 米カリフォルニア州サンタモニカ
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米テクノロジー関連ニュースサイト『Re/code』によれば、このたび自動運転車プロジェクトはCEOを迎えるものの、次世代技術の開発を担うGoogleの研究所であるGoogle X Labを離れて独立した会社となる準備はまだ整っていないという。広報担当者は、「今のところプロジェクトは(新たにGoogleの親会社として創立された)Alphabet社の傘下になるわけではない」と話している。さらに、やや上から目線で「将来的にはAlphabet傘下に入ることも良い選択肢だと考えている」と付け加えた。

※注:この記事は米『Engadget』のDaniel Cooper記者の記事を転載したもの。

By Engadget
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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