【ビデオ】グーグルの自動運転車はもっとアグレッシブな運転を目指すべき?
グーグルの完全自動運転車は交通法規を順守するので、とても安全運転だ。しかし、そんな自動運転車は、法律を一字一句遵守するわけではない人間の運転するクルマと遭遇すると混乱してしまうらしい。初心者ドライバーが苦労するように、グーグルの自動運転車の最大の脅威はマナーの悪いドライバーだ。

グーグルの自動運転車は過去6年間に14件の事故に遭っているが、それらすべての事故原因は人間にある。14件中13件は、他の車のドライバーに落ち度があった。残りの1件はグーグルのドライバーが、マニュアルモードで操作中に後続車に追突されたというものだ。

つまり、不注意な人間が原因となる衝突事故が予想されるというわけだ。グーグルの最新の課題は、自動運転車がまだ十分に人間的でないことである。エンジニアは自動運転車が立ち往生することがないように、リスクを承知でもっと積極的な運転を許すようなプログラムを組む必要があるだろう。2009年には、信号のない交差点で人間のドライバーたちがじりじりとクルマを前に出したため、自動運転車が「麻痺してしまった」と米『ニューヨーク・タイムズ』紙は伝えている。グーグルの自動運転車は、動いているクルマが去るのを待ち続けた結果、赤信号で止まるよりもよっぽど長く止まっていたという。人間なら徐々に前に出たり、停止の標識があっても進み出て、他のドライバーの様子をうかがったりするものだが、グーグルの自動運転車は他に動くものがなくなるまでじっと待つようにプログラムされているのだ。

また米『ワシントンポスト』紙によると、グーグルの自動運転車は近くにいる固定ギア自転車への対応にも問題があるという。ここでもまた、信号のない交差点がグーグルの車を困らせる。固定ギア自転車のライダーが地面に足をつかずに止まる、いわゆるスタンディング・スティルという状態で交差点にいると、自動運転車はその小刻みな動きを認識し、通行の優先権があったとしてもその場でピタリと止まってしまうのだ。

他のドライバーの動きを予測しやすいハイウェイでは、自動運転車は問題なく機能しているようだ。グーグルは自動運転車が何百万マイルも事故ゼロで走破していると自負している。




By Erin Marquis
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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