【レポート】独ボルクヴァルト、新型PHVをフランクフルト・モーターショーで間もなくお披露目(ビデオ付)
1961年の経営破綻後、今年になって再始動したボルクヴァルトが次に何を計画しているのかは自動車業界の謎となっているが、それも15日の開幕が目前に迫ったフランクフルト・モーターショーで明らかになるはずだ。今年3月にジュネーブ・モーターショー美しい「イザベラ」を出展して鮮やかな復活を印象づけたこのドイツの名門自動車メーカーは、間もなく新型クロスオーバーを発表することになっている。今のところ公開されているのは数枚のティーザー画像のみだが、米エコカー専門情報サイト『Green Car Reports』によれば、このボルクヴァルトの新型車はプラグイン・ハイブリッド(PHV)と予想されている。

ボルクヴァルトの復活は、同社の創業者の孫にあたるクリスチャン・ボルクヴァルト氏の指揮により、約10年の期間を掛けてようやく形になったところだ。過去に名声を博した社名がそのまま受け継がれている一方、同社は今回の再始動にあたって中国の商用車メーカー、北汽福田汽車とパートナーシップを結んでおり、新型モデルは中国で生産されるとみられている。仕様はPHVに加え、電気モーターの付かない(エンジンのみを搭載する)2輪駆動と4輪駆動のモデルも設定されるらしい。

経営破綻後55年ぶりの新型車発表となり興奮が冷めないのもうなずけるが、このクロスオーバー車が初期に投入される市場は中国に限定されると報じられており、当面は米国や日本で販売されることはなさそうだ。中国の自動車会社に生産させたSUVを中国で販売するという戦略は、ロータスのやり方とよく似ている。しかし中国で成功を収めれば、今後は他国での発売、あるいは新たなモデルの登場が期待できるかもしれない。同社が公開している新型クロスオーバーのティーザー映像では、外観は全く分からないものの、力強い排気音を聞くことができる。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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