未来のモビリティーについて考える、2016年ミシュラン・チャレンジ・デザイン受賞作品
Related Gallery:2016 Michelin Challenge Design Winners

ミシュランは毎年、未来の自動車デザインを募る「ミシュラン・チャレンジ・デザイン」を開催している。今年のテーマは「Mobility for All – Designing for the Next Frontier」(「全ての人のためのモビリティー、これからの辺境地域のためのデザイン」)で、14のデザインが受賞した。

1位を獲得したのは、インドのチームによる「Google Community Vehicle(グーグル・コミュニティー・ビークル)」。インドの農村向けに考案された見事なデザインで、農繁期には収穫した荷台に載せた作物などを運搬でき、リアには機械をアタッチできる。農閑期になれば、屋根と壁を設置することでタクシーとして乗客を運ぶことも可能だ。タイヤは部分的に交換可能なパーツが組み合わされおり、修理が容易なだけでなく、弾性を持つそれぞれの部位が慣性によって作用し、悪路でもスムーズに走れるような仕組みになっている。

2位と3位に選ばれたのも、共に地方での移動に役立つ乗り物だ。まず2位はコロンビアのチームによる「Arriero(ラバの荷馬車引きの意)」。コロンビアの小さな村から村へと続く悪路で荷物を運ぶことを想定している。



3位は韓国のチームがデザインした「Bamboo Recumbent(竹製リカンベント)」。これはフィリピンでの使用を想定しており、移動中に水を浄化する機能を備えている。



アメリカのチームからも、電気モーターで動くミニマルなデザインの2輪車と、運搬用にリア部分を引き延ばすことができる小型トラックの2台が受賞している。

これらの作品は、米デトロイトで来年1月に開催される北米国際自動車ショー 2016で展示される予定だ。詳細は、アップした画像と公式サイトをどうぞ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】未来のモビリティーを考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!