【レポート】メルセデス・ベンツ、テスラに挑む航続距離500kmの電気自動車を開発中
Related Gallery:Mercedes-Benz SLS AMG E-Cell prototype

メルセデス・ベンツ製品開発部門の開発統括者であるトマス・ヴェーバー取締役は、航続距離311マイル(約500km)の電気自動車でテスラに戦いを挑む準備をしていると、ドイツの自動車雑誌『Auto Motor und Sport』によるインタビューで語った。航続距離以上に素晴らしいのは、これがモジュラー式のEVプラットフォームとなることで、今後、同社の多様な車種に容易に適応可能になるという。

このインタビューの中で、ヴェーバー取締役は「航続距離が228マイル(約367km)から311マイル(約500km)にもなる、長距離走行可能な電気自動車のインテリジェント・コンセプトの開発に取り組んでいる」と話している。さらに、そのクルマは「間もなく」登場だというが、この業界において「間もなく」がどの程度を意味するかは定かではない。

自動車情報サイト『Automotive News』の記事によれば、メルセデスはテスラなどの完全な電気自動車に対して、いよいよ本腰を入れているようだ。同社は電気自動車と水素燃料電池自動車に相当額の投資を続けており、昨年はダイムラー社の製品開発費64億ドル(約7,600億円)のおおよそ半分を低排出技術の研究に投じている。

しかし、それにも関わらず、同社が現在最も力を入れているのはプラグインハイブリッド車だ。発表によれば、2017年までに電気モーターを搭載した「Cクラス」「Sクラス」を含む、10車種のプラグインハイブリッド車を投入予定だという。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】メルセデスの電気自動車購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!