BMW、フランクフルトでの公開に先駆け、「225xe」と「330e」の概要を発表
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BMWは、9月15日にフランクフルト・モーターショー 2015で発表する新型プラグインハイブリッド「225xe」と「330e」の画像と概要を公開した。これらには「i3」と「i8」から派生した「eDrive」と呼ばれる技術が採用されており、この電動化システムは異なるセグメントの様々なモデルに適応可能なモジュール設計になっているという。

225xeのベースは前輪駆動の「2シリーズ アクティブ ツアラー」だが、eDriveの車体後部に搭載するモーターによって4輪駆動になっている。外観は、充電ポートを覆うフタが追加されているくらいで、他の2シリーズ アクティブ ツアラーと同じように見える。フロントに横向きに搭載される1.5リッター直列3気筒エンジンが136psを発生し、6速ATを介して前輪を駆動するのに加え、7.7kWhのリチウムイオンバッテリーと88psの電気モーターが後輪を駆動する。システム合計で最高出力224ps、最大トルク39.3kgmを発生する。100km/h加速は6.7秒で、欧州サイクル燃費は2.1〜1.9L/100km(約50km/L)にもなるという。パワーと航続距離のバランスを変えることが出来る複数のモードがあるが、電気のみによる航続距離は41kmに過ぎない。今年末にはドイツで販売が開始され、価格は37,800ユーロ(約510万円)とのこと。

BMWの象徴とも言える「3シリーズ」のプラグインハイブリッドを待ち望んでいた人には「330e」が用意される。スタイリングの変更点は、やはりフロント・フェンダーに設けられた充電ポートだけだ。こちらは184psの2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンと、88psを発生する電気モーターの両方が後輪を駆動し、システム合計では最高出力252ps、最大トルク42.9kgmとなる。燃費は225xeと同じ2.1〜1.9L/100kmと発表されているが、0-100km/h加速は6.1秒と少し速い。7.6kWhのリチウムイオンバッテリーによる電気のみの航続距離は40km。バッテリーやモーターを積んでも、前後重量配分は50対50となるように設計されているという。

プレスリリース(英語)もあるので、興味のある方は読んでいただきたい。膨大なボリュームだが、2車種の詳細を徹底的に記述しているので、実車が公開されるフランクフルト・モーターショー前の予習にはピッタリではないだろうか。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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