映画『バットマン』に登場するバットモービルと言えば、1989年のティム・バートン版がベストだ。というのは筆者の個人的な見解だが、多くのファンが同じ意見なのではないだろうか。ジェットタービン式のエンジンに、フロントの巨大なエアインテークやリアのアフターバーナーなど、ダークで謎めいたカッコよさを持つこのバットモービルは、どこから見ても最高のバットモービルと言える。

しかし、実際にゴッサム・シティの荒れた道路を走ろうとするなら、話は別だ。あの車体の低さは全く適さないし、コーナリング用フックで引っ掛けてしまえば素早く逃走できるものの、走行するにはサスペンションのストロークも足りない。バットウィングがなければ、映画の中でバットマンはきっと助からなかっただろう。

ジョエル・シューマカー監督のバットモービルにはここでは敢えて触れないことにして、次に続くクリストファー・ノーラン監督は、機動性が非常に高い「タンブラー」と呼ばれるマッシブなバットモービルを生み出した。もちろん、89年版バットモービルのようなクラシカルな魅力には欠けるが、タンブラーは素晴らしい出来栄えだ。

そして、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年3月に公開)には、また新しいバットモービルが登場する。この新作でバットマンは、最大の強敵となるであろうスーパーマンと対決することになる。なお、新型バットモービルは米カリフォルニア州にあるワーナー・ブラザーズ・スタジオに12月31日まで展示される予定で、ツアーで見学することができる。現地まで行けない方は、同車がスタジオに到着する様子をおさめたビデオが公開されているので、こちらをチェックしてみよう。




By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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