OLYMPUS DIGITAL CAMERA
Related Gallery:Tesla Model X: Detroit 2013

テスラはこれまで、新型クロスオーバーEV「モデルX」の納車開始が9月頃になると発表していたが(日本では2016年後半に納車開始予定)、その量産第1号車が受け渡される日付と場所を、イーロン・マスクCEOが最近のツイートで明かした。最初の納車は、9月29日(火)、米カリフォルニア州フリーモントにあるテスラの工場で行われるという。

マスク氏は、モデルXの価格についても再度明かしている。この高級クロスオーバーEVの「シグネチャー・シリーズ」(初期の購入者向けの高級限定バージョン)に付けられた価格は、13万2,000ドル(約1,570万円)からとなることが既に確認されていたが、通常モデルについては、同じオプションを搭載した同グレードの「モデルS」よりも5,000ドル(約60万円)ほど高い価格設定になるという。マスク氏によると、割高になる理由はモデルXが「より大型でボディ構造が複雑」であるため。通常バージョンのモデルXに関する情報はまだあまり公表されていないものの、モデルSの現在の価格から考えると、4輪駆動モデルの価格は配送料込みで8万1,200~11万1,200ドル(約960万~1,320万円)の間になりそうだ。

モデルXが採用する「ファルコンウィング・ドア」の複雑さについては、我々も度々耳にしている。マスク氏も以前、それがモデルXの発売延期理由の1つであると述べていた(モデルSの生産から学んだ教訓の影響も大きいとも語っている)。当初、このクロスオーバーEVの納車時期は2013年とされていたのだが、それが2014年、さらに2015年前半へと延期を重ねた末、今回ついに9月29日と決まったのである。

そして予約者だけが現在のところ、モデルXのシグネチャー・シリーズ仕様を選ぶことができる。これには容量90kWhのバッテリーが搭載され、1万ドル(約120万円)で加速モード「ルーディクラス」を追加すると、0-60mph(約96.6km/h)加速が3.2秒にまで短縮されるという。また、このトリムでは自動運転機能「オートパイロット」などが標準装備となる。

 
「モデルXは大型でボディ構造が複雑なので、同じオプションを搭載した場合、モデルSより5,000ドル高くなる。シグネチャー・シリーズはフル装備だから高額だ」

「量産第1号車は、9月29日にフリーモント工場で受け渡される」


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】テスラ「モデルX」の購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!