ポルシェの元エンジニアが手掛けた、旧くて新しい「ライトスピード・クラシック」
シンガー・ビークル・デザイン社が"新たにイメージし直した(reimagined)"ポルシェ「911」は、実に魅力的な出来映えだ。しかし、911の熱狂的マニアを自認するなら、ドイツ・ミュンヘンのAutoaktiv Motorsport(オートアクティブ・モータースポーツ)社が手掛けた「ライトスピード・クラシック」と呼ばれる911のことも忘れてはいけない。

ポルシェの元エンジニアであるRalf Skatulla氏が製作したこの911は、一見1973年以前の"ナロー"と呼ばれるモデルのようだが、実は1990年代初期の964型をベースに、よりクラシックな外観と最近のアップグレードされたコンポーネントを組み合わせたもの。リアに搭載する964型RS用の3.8リッター水平対向6気筒エンジンは、チタン製パーツを使ってリビルドされており、340hpの最高出力を発揮するという。トランスミッションは996型ターボ用で、クラッチは997型GT3 RS用。そしてブレーキは996型GT3カップ用のものを搭載している。旧いポルシェの純正アルミホイールを偲ばせるフックス風17インチ3ピース・ホイールには、前225/45、後275/40というサイズのミシュラン「パイロットスポーツ」タイヤを装着する。

その仕上がりは映像でご覧の通り、実に素晴らしい。しかもステアリングを握るのは、ドイツ人レーシング・ドライバーのティム・シュリック氏。彼はドイツ版『トップギア』とも言える自動車番組『D Motor』で、女性ドライバーのサビーネ・シュミッツ氏などと共に司会も務めている。

ポルシェ好きなら(あるいはそうでなくても)、下のビデオを観ている間の40数秒は、今日一日の中で最高のひとときとなるだろう。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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