【ビデオ】シトロエン「カクタスM」コンセプト、ビーチにぴったりなその全貌が明らかに
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シトロエンは、まるで「C4カクタス」の魅力がますます拡大すると言わんばかりに、今度はルーフを取り去ってクールなコンセプト・モデルを作り上げた。「カクタスM」と名付けられたこのクルマは、今月15日から開催されるフランクフルト・モーターショー 2015でお披露目される。

このクルマを愛せない人などいるだろうか? スタイリングに関しては個人の好みもあるだろうが、カクタスMは市販モデルの独特な個性を継承したうえに、ワクワクするようなデザインに仕上がっている。一風変わったサイドの隆起は、空気を利用して車両を保護するエアバンプ・ドア。リアのアーチ部分があることで、サーフボードを乗せられる構造になっている。ドア後ろに設置された小さなくぼみは、後部座席に乗り込む時に足を掛けるステップだという。

座席といえば、サーフィンを彷彿とさせる柄があしらわれた布地はウォータープルーフのネオプレン(合成ゴム)素材が使われており、足元には排水口も設けられているので、キャビン全体を簡単に水洗いすることができる。さらに、座席はリラックスできる"クシェット(寝台)"にもなるとのこと。天気がよくない場合は、インフレータブル式ルーフを広げればいい。これを膨らませるためのポンプはリアにあり、3本のチューブに空気を送り込むことで適切な高さを維持できるという、非常に優れた作りだ。

カクタスMは、往年のシトロエン「メアリ」の現代的解釈とも言えるだろう。メアリもオープントップのオフロード車だった。ただし、最新型のカクタスMはグリップコントロール機能が搭載されており、ノーマル、オールテレーン(全地形)、スノー、そしてサンドという4つのモードから選択できる。ガソリン・エンジンとオートマチック・トランスミッションを搭載するというが、おそらくパワートレインはC4カクタスから流用しているのではあるまいか。

とにかくクールなクルマなので、ぜひシトロエンには市販化を目指してほしい。だが正直なところ、それが実現する可能性は低いだろう。せめて皆さんには、上のギャラリーの画像と下の映像でその姿を楽しんで頂きたい。詳細はプレスリリース(英語)をどうぞ。​


Citroen Cactus M Concept



By Steven J. Ewing
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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