『007』シリーズ最新作の制作を記念して、アストンマーティン「DB9 GT ボンド・エディション」が登場
Related Gallery:Aston Martin DB9 GT Bond Edition

残念ながら、人気スパイ映画『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンドが第24作目となる次回作『SPECTRE』(原題)で乗るアストンマーティン「DB10」を手に入れることはできない。伝統的なアストンの外観に現代的なリフレッシュを施したこの最新ボンドカーは、007のために特別にデザインされたものだからだ。だが、代わりに写真の「DB9 GT ボンド・エディション」なら、(それに見合う財力さえあれば)購入することができる。

アストンマーティンによると、このモデルはこれまでで最もパワフルな「DB9」だという。最高出力547ps、最大トルク63.2kgmを生み出す6.0リッターV12エンジンを搭載し、0-100km/h加速は4.5秒、最高速度は300km/hに達する。何とも印象的な、これらの数字を見ると「ヴァンキッシュ」のことが思い出されるだろう。そして加速とパワーとルックスでも勝るフラッグシップが、なぜ選ばれなかったのかと不思議に思うかもしれない。

とはいえ、ボンド・エディションのDB9には多くの専用アイテムが付いてくる。ハンサムなエクステリアには、グロスブラックで塗装された10スポーク20インチのアロイホイール、カーボンファイバー製のスプリッターとディフューザー、グレーのブレーキキャリパー、光沢仕上げの施されたフードベント、グリル、およびサイドグリルを装備するが、もし気に入らない場合には、ボディ全体を『SPECTRE』仕様のシルバー塗装で仕上げることも可能だ。もちろん"007"のバッジも付く。

一方インテリアはというと、サイドシルプレートとヘッドレストの刺繍に"007"のロゴが見られるほか、アルカンターラで覆われたステアリング・ホイールが実際のドライビングに喜びをもたらしてくれるだろう。残念ながら、マシンガンや座席が飛び出すイジェクトシートはアップグレードのセットには含まれていない。

しかし、多くのスペシャル・エディションと違い、ボンド・エディションのDB9には特別な装飾品が用意されている。限定150台全てにグローブ・トロッター製の車輪付き21インチ・トロリーケースと、マニアには垂涎のオメガ製時計が付属するのだ。シリーズ第17作目として1995年に公開された『007 ゴールデンアイ』以来、007の重要なパートナーとなっているオメガから、今回はユニークなアストンマーティン・ブランド仕様のストラップが付いた「シーマスター・アクアテラ」が提供されている。

トロリーケースの値段が2,000ドル(約20万円)、腕時計が大体3,500~4,000ドル(約42~48万円)。これらを含め、限定版DB9の価格は23万7,007ドル(約2,850万円)からとなっている。英国一有名なスパイのファンで、このハンサムなGTカーを購入できる場所にいる方は、ユニークなアストンマーティンを手に入れてみてはどうだろう。さらに詳細を知りたい方はプレスリリース(英語)もどうぞ。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】ボンド・エディションの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!