アストンマーティンCEO、テスラ「モデルS」の「ルーディクラス・モード」は
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クルマに3,000万円も払うなんて「馬鹿げたこと(Ludicrous)」だと思う人もいるだろう。しかし、テスラ「モデルS」に対抗して高級電気自動車の準備を進めるアストンマーティンのアンディ・パルマーCEOは、0-60mph(約96km/h)加速で3秒を切るというテスラの「Ludicrous モード」のことを、はっきりと「馬鹿げている」と言い切ってしまった。事実、パルマー氏はもっとバランスの取れたクルマ造りを好むようだ。

これは、自動車情報メディア『Automotive News』が報じた話で、同氏は「ダッジ チャレンジャー SRT ヘルキャット」を完璧に模倣したクルマよりも、まともなサーキットを数周走れる電気自動車の方がいいとも発言したという。

パルマーCEOはTwitterでも多くのコメントをつぶやいているが、その中には「(アストンマーティンには)Insane(狂気的)モードが標準で搭載されており、ボタンも必要ない」というものもあった。これはもちろん、テスラのモデルS P85Dに装備されている「Insane モード」のことを揶揄する発言だ。

アストンマーティンは先日、4ドア・セダン「ラピード」の電気自動車バージョンを開発中と発表しており、その最高出力は800hp、航続距離は200マイル(約322km)を見込んでいるという。価格は20万ドル(約2,400万円)から25万ドル(約3,000万円)になるそうで、これはテスラ モデルSの最上位グレードより2倍近くも高い。

一方、テスラはモデルSの新しいオプションとして7月に発表したLudicrous モードを、今後は「モデルX」にも設定し、SUVユーザーも取り込むつもりだ。このオプションを搭載すると、モデルSは0-60mphを2.8秒で加速することが可能になる。価格は約1万ドル(約120万円)。アストンマーティンのドアハンドルくらいの値段だ。


By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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