130人を安楽死させた「死の医師」故ジャック・キヴォーキアン氏のワーゲンバスが売りに
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秋の訪れとともにやってくるハロウィンシーズンに向け、米デトロイトの質店が身の毛もよだつクルマを売りに出している。それが「死の医師」ことジャック・キヴォーキアン氏が乗っていたというフォルクスワーゲンタイプ2」"ワーゲンバス"だ(上の写真は1990年当時のもの)。現在は走らない状態で内装も荒れ放題だが、キヴォーキアン氏が所有していたことを証明する権利証や登録証がそろっている。質店の店主は、地元ニュース番組『Fox2News』によるインタビューで、希望額は4万ドル(約490万円)以上だと語っている。

ご存じない方のために説明すると、ドクター・キヴォーキアンは、1990年代におよそ130人に対して自殺ほう助を行ない「死の医師」として知られるようになった人物。その後、1999年に第2級殺人罪に問われ、8年間を刑務所で過ごし、2011年に83歳で死去している。このワーゲンバスはキヴォーキアン医師が"移動診療室"として使っていたもので、車内で何人もの人々が、医師の自作した"自殺装置"によって命を絶っている。

役目を終えた後、1997年に廃車になる予定だったが、どういうわけかスクラップを逃れ、2010年には絶版となったVW部品を扱うディーラーがeBayに出品している。しかし、殺人関連収集品の出品はポリシーに違反するとして出品が取り下げられた。そして最終的にはオークションに出されたという。今回のレポートによると同車は2年以上もの間、動かされていないとのこと。動画ではクルマの現在の姿をご覧いただける。またAP通信による1990年当時の写真を用意したので併せてチェックして欲しい。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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