米国調査、米での電気自動車への関心度は2013年と変わらず?
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米世論調査会社ハリス・インタラクティブが、2,225人の米国居住者を対象に行った5月の調査で、消費者の電気自動車(EV)やハイブリッド車への関心は過去2年間でほとんど変わっていないことが分かった。2015年のEVとハイブリッド車の販売台数は、2012年と同じく米自動車販売台数全体の3%のまま留まっており、調査結果を裏付けている。つまり、今年50万台以上のEVやハイブリッドが売れても、割合としては変わらないということだ。

調査結果によると、次に購入するクルマとしてEVやハイブリッドを検討すると答えた人は、2013年から横ばい、もしくは微増だった。そのうち、従来型のハイブリッド車を検討すると答えた人は2013年と同じく48%、また、プラグイン・ハイブリッド(PHV)を検討する人は29%、EVを検討する人は21%で、PHVとEVを検討する人は2013年より2%増えた。こういったクルマの普及の足かせとなっているのは、まず価格、そして航続距離だ。いわゆる"熟年(69歳以上)"の消費者は、それらの条件を最大の懸案事項に挙げている。その一方で、ミレニアル世代(18歳~37歳)は、あまり重要視していないようだ。事実、調査を通してみると、熟年世代から団塊世代(50歳~68歳)、X世代(38歳~49歳)、ミレニアル世代と進むにつれてEVなどへの抵抗は減り、受け入れる傾向にある。

また今回の調査では、EVを検討する人の割合は男性の方が女性よりも8%多いことが分かった。数年後、航続距離が飛躍的に伸びて、より手頃な価格となったEVが従来の内燃エンジン自動車と並ぶ日が来た時には、どんな調査結果となるのか楽しみだ。テスラ「モデルX」「モデル3」テスラの競合となるBMWポルシェシボレー「ボルト」そして、次世代日産「リーフ」には、今回の調査結果の数値を上昇すべく価格、航続距離の問題に取り組んで欲しいものである。

詳細についてはプレスリリース(英語)を、調査の全容を確認したい方はハリス・ポールの公式サイトをチェックして欲しい。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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