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今年のペブルビーチ・コンクール・デレガンスで、一番の栄誉となる「ベスト・イン・ショー」に選ばれたのは、ケンタッキー州ルイビルにあるパターソン・コレクションのジム・パターソン氏が所有する、誰の目にもゴージャスな1924年型イソッタ・フラスキーニ「ティーポ8A」だった。

1924年に製造されたこのティーポ8Aは、1931年頃にスイスのカロッセリー・ヴォルブラウフェン社の手に渡り、同社によるスポーツ・カブリオレのボディワークが架装された。同社は145インチ(3,683mm)というロングホイールベースのシャシーにドロップトップのボディ・スタイルを実現し、1932年のジュネーブ・モーターショーでその完成品を公開。翌年の1933年にはカンヌでグランプリ・ドヌールを受賞している。

このクルマについて詳しいことはあまり分からないが、自動車史上の傑作であることは間違いない。ペブルビーチ・コンクール・デレガンスの記録によると、これまでのオーナーは現在のパターソン氏を含めてわずか4人。2014年に北米へ渡るまで、フランスやスイスで特に世間の注目を浴びることもなかったようだ。そして今、モントレー・カーウィークのイベントでようやく見合った評価を得るに至ったのだ。その美しい姿を是非、ギャラリーと動画でチェックして欲しい。



By Steven J. Ewing
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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