フェラーリ、2016年もキミ・ライコネンとの契約を継続
フェラーリは8月19日、2014年からチームに復帰しているベテランF1ドライバー、キミ・ライコネンとの契約を2016年も継続すると発表した。なお、報酬額等の条件は明らかにされていない。

現在35歳のライコネンは、今季10戦までで76ポイントを獲得、選手権第5位で今週末のベルギーGPを迎える。常に冷静沈着なことから「アイスマン」の異名を取る彼は、2007年に今と同じフェラーリでワールドチャンピオンに輝いたが、2009年にチームとの契約が解除されると同時にF1を離れ、その後は世界ラリー選手権(WRC)やNASCARに参戦。2012年にロータスのドライバーとしてF1に復帰し、2014年から再びフェラーリに在籍している。

スクーデリア・フェラーリのチーム代表であるマウリツィオ・アリバベーネ氏は次のように述べている。「我々は、キミとの契約を来季まで延長することで、チームの安定性が増すと考えている。それがチームとしての指針であったし、キミとセブ(セバスチャン・ベッテル)との関係性が非常によいことも考慮に入れた。我々としては、彼に対する信頼の大きさを示すものであり、彼はその期待に十分応えてくれるだろう」

ライコネンはチームメイトのベッテル(現在ドライバーズ・ポイント3位)と共に、今季のチーム成績に大きく貢献している。F1で最も歴史が長く実績のあるフェラーリは、現在236ポイントでコンストラクターズ・ランキング第2位につけ、383ポイントを獲得している1位のメルセデスを追っている。

ライコネンはこの契約更新について次のように語っている。「僕にとって、もう1年フェラーリで走れることは、夢の続きが見られるということだ。このチームは僕の家族同然だし、常に言ってきたように、ここでキャリアを終えたいと思っている。これまで以上に全力を尽くして、このチャンスをくれた人たちに感謝したい」

フェラーリは、ベルギーGPで迎える記念すべき900戦目に先駆けて今回の発表を行った。これまでベルギーでは16勝を挙げており、そのうち12回はスパ・フランコルシャンで勝利している。最後に優勝したのは2009年、その時のドライバーはライコネンであった。さて、今年はどんな結果になるだろうか。


By Greg Migliore
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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