ブガッティ、『ビジョン グランツーリスモ』用マシンの一部を公開
米国航空宇宙局(現在のNASA)が考案したNACAダクトは、最も空気抵抗の少ないエアダクトの形状であり、ブガッティ「EB110」など、かつては多くのスーパーカーのサイドやボンネットに見られたものだ。最近は以前と比べてNACAダクトを目にすることは少なくなったが、ブガッティが公開したティーザー画像を見る限り、同社の次なるハイパーカーにはNACAダクトが設けられているらしい。

とは言っても、実はこのNACAダクトのレンダリング画像は、人気レーシング・ゲーム『グランツーリスモ6』(GT6)の「ビジョン グランツーリスモ」に、ブガッティが投入するクルマのためにデザインされたパーツである。同社がこのバーチャル・ワールドに進出することで、ブガッティ・ファンはプレイステーションでブガッティを運転することが出来るようになる。それは、もちろん素晴らしいことだが、さらに楽しみなのは9月に開催されるフランクフルト・モーターショーで、ブガッティがデザインした「ビジョン グランツーリスモ コンセプト」の実物を目にすることが出来ることだ。しかもそれは、(おそらくヴェイロンの後継車に採用される)ブガッティの新たなデザイン・ランゲージを予告するものになるという。

このヴェイロンの後継車となるブガッティの新型スーパーカーは「シロン」と命名されると噂されており、世界最速のロードカーと言われたヴェイロンを超える性能が約束されている。エンジンはヴェイロンの巨大な8.0リッターW型16気筒を改良して搭載し、さらに電動式のアシスト、恐らく電動ターボチャージャーが採用されると思われる。その結果、さらにパワーアップする上に、燃費も向上するだろう。しかし当然ながら、NACAダクトのレンダリング画像とともに発表されたプレスリリースには新型車について何も述べられていない。

フォルクスワーゲン・グループの花形ブランドであるブガッティが、フランクフルト・モーターショーとグランツーリスモの世界でどのようなモデルを披露するのかを、続報を楽しみに待ちたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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