【レポート】BMW、次期型「M3」にプラグイン・ハイブリッドを採用か?
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BMWは、次期「3シリーズ」と「4シリーズ」について色々と思案しているようだ。その発売は3、4年先であると思われるにもかかわらず、我々の元にはそれらに関する噂が聞こえてくる。

セダンは、より軽く、より幅広くなるほか、ホイールベースが伸び、重心はさらに低くなると期待されている。技術面では「1シリーズ」のプロトタイプで公開されたウォーター・インジェクション(水噴射)システムが採用され、4シリーズのコンバーチブルには、ファブリックルーフが復活すると見られている。そして今回、米の自動車情報サイト『The Detroit Bureau』BMWの幹部から得た情報として、次期「M3」にプラグイン・ハイブリッドが導入されるという話を伝えている

その目的はご察しの通り、排出ガスを抑えつつパフォーマンスを向上させるためだ。開発には、BMW Mのモータースポーツを通して培われた技術と、「i3」や「i8」の開発で得られたBMW iの技術が組み合わされるという。これまで「BMWの両極」と言われていた"M"と"i"が、急接近することになるそうだ。

そのパワーユニットは、現行型のM3とM4に搭載されている3.0リッター直列6気筒直噴ツインターボと「同様のエンジン」をベースに開発が始まっているそうだが、そこにF1で使われていたKERS(運動エネルギー回生システム)のような電気アシスト・システムが組み合わされ、最大トルクは現行の56.1kgmから少なくとも10kgmは増加するという。だが、目標とする最高出力については、情報提供者も明らかにしなかったようだ。

このエンジンと電気アシストによるパワーは、これまで通り後輪のみに伝えられ、電気モーターのみでも20マイル(約32km)の距離が走行可能になるという。最新のバッテリーは軽量であり、やはりBMW iから応用されるカーボンファイバーを車体に使用することによって、ハイブリッド・システムによる重量増が相殺できる見込みらしい。なお、米自動車メディア『Automobile』は、電気ターボチャージャーが搭載され最高出力は500hpほどになるだろうと予測している。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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