ボナムズのオークションでも落札価格上位4台がフェラーリ
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クラッシクカー市場でフェラーリの価値が並外れて高騰していることは皆さんもご存知だろう。昨日ご紹介したRMサザビーズによる『Pinnacle Portfolio』オークションと同様、英オークション会社のボナムズが米カリフォルニア州モントレーのクエイル・ロッジで開催したオークションでは、落札価格トップ5のうち4台がフェラーリとなった。昨年の同オークションで落札された1962年製フェラーリ「250GTO」の3,811万5,000ドル(約47億3,000万円)という過去に類を見ない金額に匹敵するクルマはなかったものの、今年も美しい名車が続々と登場した。

今回のオークションで最高額となったのは、フェラーリのなかでも貴重な1959年製「250GTコンペティツィオーネ・アロイ・ベルリネッタ」(上記写真)。バイヤーズ・プレミアム(落札者が競売会社に支払う手数料)込みで852万5,000ドル(約10億6,000万円)で落札された。スカリエッティによるオール・アロイ製ボディを持つロング・ホイールベースのレース仕様車で、1959年の4月から9月の間に7台が製造された中の1台だ。ワトキンズ・グレン(アメリカ)とリナ・モンテリ(フランス)で行われたレースで優勝し、ツール・ド・フランスでは3位入賞を果たしている。

2番目に高値を付けたのは1971年製フェラーリ「365GTS/4 デイトナ・スパイダー」で、264万ドル(約3億2,800万円)。それよりやや新しい1985年製フェラーリ「288GTO」の落札価格は236万5,000ドル(約2億9,300万円)で3番目の値をつけた。4番目に高値となったのはヴィニャーレ製のボディを持つ1951年製フェラーリ「212インテル」のカブリオレで、220万ドル(約2億7,300万円)で落札された。このクルマは昨年のペブルビーチ・コンクール・デレガンスで2位に入賞している。

フェラーリ以外で唯一、トップ5に食い込んだのは、1955年製「ランチア・アウレリア B24S スパイダー・アメリカ」で、落札価格は195万2,500ドル(約2億4,200万円)。以上が今年のボナムズ・オークションによる高額落札価格トップ5となっており、出品された全111台の詳細はボナムズのウェブサイトで確認できる。他にも多くの最高の状態に仕上げられた主にヨーロッパ製スポーツカーが、新しいオーナーの元に嫁いでいったようだ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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