ランボルギーニ、「アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェ ロードスター」を発表!
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ランボルギーニは14日、米カリファルニア州で開催されたモンタレー・カー・ウィークのイベントで、500台限定生産のオープントップ・スーパーカー「アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェ ロードスター」を発表した。

その名前が表す通り、この特別な限定モデルは「アヴェンタドール」シリーズにこれまで登場した2つの仕様を併せたものだ。すなわち、3月に発表された高性能モデル「アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェ」に、「アヴェンタドール LP700-4 ロードスター」の脱着式ルーフを組み合わせ、750馬力の動力性能とオープントップの開放感が同時に味わえる、極めて欲張りなモデルというわけである。



ミドシップに縦置きされる自然吸気V型12気筒エンジンは、クーペ・モデルの「スーパーヴェローチェ」と同じ、最高出力750ps/8,400rpmと最大トルク70.4kgm/5,500rpmを発生し、7速「ISR」と呼ばれるシングルクラッチ式2ペダル・トランスミッションと4世代目ハルデックス・カップリングを介して4輪を駆動する。クーペより50kgほど重くなった乾燥重量1,575kgの車体を0-100km/hまで2.9秒で加速させるという。これは50馬力少なくて50kg重いアヴェンタドール・ロードスターより0.1秒速く、クーペのスーパーヴェローチェより0.1秒遅い。最高速度はクーペと同様「350km/h以上」と発表されている。

2ピース構造のルーフ・パネルは、RTM(レジン・トランスファ−・モールディング)工法によるカーボンファイバーと、ランボルギーニ独自の「フォージド・コンポジット」と呼ばれる(カーボンファイバーに近い特性を備えた)合成素材を組み合わせて作られており、脱着はちょっと面倒だが重量は6kg以下と軽量だ。オープン時にはホンダの「S660」と同じ様に、アルミニウム製フロント・フードの下に収納しておく。全長4,835mmと全幅2,030mmはもちろん、全高1,136mmもクーペと変わらない。キャビンは軽量化のために防音材やナビゲーション・システムが省かれているが、ルーフを外して電動開閉式リア・ウインドウを開ければ、今では少なくなった自然吸気V12エンジンのサウンドが直接堪能できるはず。ちなみに、"超速い"という意味の名前を持つスーパーヴェローチェに、オープントップ仕様が設定されたのは、このアヴェンタドールが初めて。



世界限定500台のみが生産され、納車は2016年初めに始まるという。ヨーロッパにおける税別価格は35万7,000ユーロ(約4,930万円)と、既に完売したというクーペのスーパーヴェローチェより3万ユーロほど高い。詳しいスペックは以下のリンクから公式サイト(日本語)をご覧いただきたい。

ランボルギーニ 公式サイト:「アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェ ロードスター」


By Hirokazu Kusakabe