映画『ワイルド・スピード3』で活躍した日産「350Z」に約2900万円の高値が付けられる!
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人気アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズのファンに是非チェックしてもらいたい中古車がある。それが販売されているのは海の向こうにあるイギリスだが、『ワイルド・スピード』シリーズ3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で活躍したクルマのオーナーになる貴重な権利を得るためであれば、苦労しても行くだけの価値があるかも知れない。ただし、その値段は決して安くはない。

そのクルマは、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』のために日本のチューナー「VeilSide」(ヴェイルサイド)がチューンナップした2002年型日産「フェアレディZ」。同社製バージョン3のワイドボディキットを装着し、APS社製ツインターボチャージャーが追加されたV型6気筒エンジンは最高出力430hp、最大トルク58.0kgmを発揮する。このパワーを操るために、ニスモ製2WAYディファレンシャルとツインプレートクラッチが組み込まれ、室内にはロールケージとレーシング・バケットシートを装備。さらにホーリー・パフォーマンス・プロダクツ製ナイトラス・オキサイド・システム(亜酸化窒素噴射装置)のボトルや、センターロック式モジュラーアロイホイールなどが装備されている。

このZ33は、映画のなかでDK(ドリフト・キング)ことタカシが運転していたクルマで、現オーナーがイギリスに持ち込んだ。走行距離計は9,800マイル(約1万5,800km)ほど。現在14万9,995万ポンド(約2,900万円)という価格が付けられ、イギリスにあるクラシックカー専門店、「チェシャー・クラシックカー」で販売されている。シリーズ1作目に登場したトヨタ「スープラ」数ヶ月前に18万5,000ドル(約2,300万円)で落札されていることを考えると、かなり高値に感じてしまうのは否めない。600万円もの差額があり、それだけの資金があればディスプレイ用の立派なガレージか、あるいは存分にドリフトで磨り減らすことができるだけのタイヤが大量に用意できるだろう。

シリーズ1作目に登場したオレンジ色のスープラは、クールな印象の黒いフェアレディZほどハイスペックに仕上げられたクルマではないが、何と言っても同シリーズのスターである故ポール・ウォーカー氏本人が運転したクルマである。投機的に見れば、ウォーカー氏が運転したスープラの方が、ブライアン・ティー扮するドリフト・キングが運転した350Zよりも価値がありそうなものだが。

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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