【レポート】ケビン・ウォード・ジュニアの遺族が、トニー・スチュワートを不法死亡で提訴!
昨年、レース中の事故により死亡したケビン・ウォード・ジュニアの遺族が、ウォードをはねたトニー・スチュワートを相手に民事訴訟を起こした。この不法死亡訴訟は、ウォードの地元ニューヨーク州ルイス郡で申し立てられたと伝えられている。これまでこの事故ついて刑事責任を免れていたスチュワートが、ついに出廷を余儀なくされることになる。

事故が起きたのは、ちょうど1年前の2014年8月9日。ニューヨーク州オンタリオ郡のカナンデーグア・モータースポーツパークにあるハーフマイルのダートオーバルで行われていたスプリントカー・レース(スチュワートが参戦しているNASCARのスプリントカップとは別物)でのことだった。スチュワートと接触してはじき出されたウォードのマシンが、壁に追突してスピン。ウォードはマシンを降り、イエローコーションが出ているとはいえレースが続くコースに侵入し、依然スピードを出して走るスチュワートのマシンに向かっていくように見えた。数台のマシンはコース内に立つウォードを何とか避けたものの、スチュワートの右リアタイヤがウォードと接触し、ウォードの身体は数メートル先に飛ばされた。その後、ウォードは搬送先の病院で死亡が確認された。

事故当時、スチュワートは非常に衝撃を受け、当局の調査にも全面的に協力したと伝えられている。ウォードの無謀な行動や事故当時に彼の身体からマリファナの成分が検出されたこともあり、この事故に関してスチュワートが刑事責任に問われることはなかった。しかし、今回は民事責任に問われることになるかも知れない。訴訟の内容は「スチュワートがウォードの生命や安全を顧みず、ウォードを恐怖に陥れるような運転をして接触し、重症を負わせて、死亡させた」とするものだ。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】レースマシンの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!