フォルクスワーゲン、日産「リーフ」に対抗して低価格トリムの「e-ゴルフ」を米国市場に投入
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フォルクスワーゲン(VW)の主力車種「ゴルフ」をベースにした電気自動車(EV)「e-ゴルフ」は、日本への導入は延期されることになってしまったが、米国市場では2016年モデル・イヤーから低価格トリム「e-ゴルフ SE」を新たに投入して日産に挑む。同車の価格は、2015年型「リーフS」を45ドル(約5,600円)下回る2万9,815ドル(約370万円)からで、リースでは月額199ドル(約2.5万円)。一方、2016年型「e-ゴルフ SELプレミアム」は昨年より150ドル(約1.9万円)値上がりし、3万6,415ドル(約452万円)となった。低価格トリムとは6,600ドル(約82万円)の差だ。

VWは今のところ「e-ゴルフ SE」の情報について多くを明かしておらず、「SELプレミアムモデルの特徴のほどんどを備えている」とシンプルなコメントで表している。この新しいエントリートリムには、3.6kWのオンボードチャージャーが標準装備されており、遅れて7.2kWのDC式急速充電器がオプションとして用意される見込み。インテリアには新世代インフォテインメントシステム「MIB II」が搭載され、6.5インチのタッチスクリーンを装備する。SELプレミアムトリムではこれが8インチとなり、先進安全機能「ドライブ・アシスタンス・パッケージ」が搭載されるという違いがあるようだ。

e-ゴルフは電気モーターが最高出力115hp、最大トルク27.5kgmを発揮し、EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)による航続距離は83マイル(約133.5km)と発表されている。2015年1月~2月、ヨーロッパ市場では堅調な動きをみせ、販売台数でリーフを上回った。一方、7月までの米国における販売台数は、ライバルの日産 リーフが1万990台であるのに対し、VW e-ゴルフは1,831台にとどまっている。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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