フォルクスワーゲン「ジェッタ」、新型1.4リッター4気筒ターボエンジンを採用へ
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エンジンをダウンサイジングしたクルマが、また新たに登場する。フォルクスワーゲンは、米国仕様の「ジェッタ」に新型1.4リッター4気筒ターボ・エンジンを搭載すると発表した(日本版編集部注:欧州仕様には既に1.2リッターさえありますが)。燃費が向上したこのターボチャージャー付き直噴エンジンは、これまで「ジェッタS」に搭載されていた自然吸気の2.0リッター4気筒エンジンと、「ジェッタSE」の1.8リッター4気筒ターボ・エンジンに替わって採用されるという。

この1.4リッター4気筒ターボ・エンジンは、EA211シリーズに属するユニットだ。アルミ製シリンダーブロックを採用し、コンパクトなシングルスクロール式コンプレッサーや、インジェクション成型によるインダクションパイプと一体化したインタークーラー、ヘッドと一体化したエキゾーストマニホールド、可変バルブタイミング機構、直噴システム、ベルト駆動のダブル・オーバーヘッド・カムシャフトを備えており、圧縮比は10.0:1となっている。

最高出力150hp/5,000rpm、最大トルク25.4kgm/1,400rpmを発生し、トランスミッションは5速MTまたは6速ATが組み合わされる。燃費性能は未承認の数値だが、AT車による高速道路走行の場合、39mpg(16.58㎞/L)になる見込みだ。これは、現行モデルが搭載するエンジンと比較すると、2.0リッター・エンジンから13%、1.8リッター・ターボから7%改善している。

フォルクスワーゲンのグローバル市場向け新世代ユニットである小型ガソリン・エンジンのEA211は、主にチェコの自動車メーカー、シュコダで製造されている。燃費に優れ、コンパクトで、様々なパッケージングに適合するEA211シリーズは、旧型のEA111シリーズに取って代わろうとしている。なお、「ジェッタ ハイブリッド」には、基本的に同じEA211ユニットと電気モーターの組み合わせが既に採用されている。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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