ロールス・ロイス、音楽に触発された「レイス」の特別仕様車を発表
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今も昔も富裕層のステータス・シンボルとなっている英国の超高級車メーカー、ロールス・ロイス。これまで長い間、同社は誰もが知っているような裕福な有名人を顧客としてきた。もちろん、なかにはミュージシャン、それもロックンロールの象徴的人物も多くいた。今回ご紹介するのは、そんな彼らの伝説から着想を得た最新の特別仕様車だ。

同社のファストバック・クーペ「レイス」をベースとした、音楽から着想を得たという特別仕様車「レイス・インスパイアード・バイ・ミュージック(音楽に触発されたレイス)」は、ブラックとブロンズで美しくまとめられている。ボディは「リリカル・カッパー(叙情的な銅色)」と称するダークカラーで塗られ、インテリアにはブラッシュ加工とポリッシュ加工を組み合わせた銅色のトリムが施されている。ダッシュボードは銅をセンターで貼り合わせたブックマッチ仕上げを採用し、同様にドアインサートやスピーカーグリルも銅色で仕上げられている。さらに、同社の本拠地、英グッドウッドにあるビスポーク(特別注文)部門は、編み込みレザーのフロアマットと、ベゼルにレコード盤を模した特別な時計を用意した。

当然のことながら、サウンドシステムは業界最高レベル。1,300ワットのビスポーク・オーディオには18基のスピーカー(2基のサブウーファー、7基のツイーター、7基のミッドレンジスピーカー、そしてヘッドライナーに埋め込まれた、このシステムの要となる2基の"エキサイター"スピーカー)が装備されている。さらには、マイクロフォンを使用して車内外の騒音レベルをモニタリングし、音量やトーンが自動的に調節される。

ロールス・ロイスが、何らかの文化に着想を得て製作した特別仕様のレイスを発表するのは今回が3度目。まず今年3月に「レイス・インスパイアード・バイ・フィルム(映像に触発されたレイス)」が登場し、5月には2トーンのホワイトで仕上げられた個性的な「レイス・インスパイアード・バイ・ファッション(ファッションに触発されたレイス)」が発表されている。いずれも標準仕様のレイスと同じく、最高出力632psを発生する6.6リッターV型12気筒ツインターボ・エンジンを搭載し、ロールス・ロイス史上最も速くて最もパワフルなモデルである。

これらの特別仕様車がどれもお気に召さないという方には、ロールス・ロイスがあなたの好みに合う特別な1台を作ってくれるに違いない。もちろん、それなりの資金は必要だが...。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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