【レポート】アルファ ロメオ初のクロスオーバー車、2016年の発表に向け計画は順調
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フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が進める5カ年計画については、一部スケジュールの見直しがあったことも報じられてはいるが、傘下のアルファ ロメオに関するところは順調に進んでいるようだ。このイタリアのブランドは現在、4ドア・セダン「ジュリア」の次に発表する新型クロスオーバーの開発に力を入れている。米自動車情報メディア『Automotive News』によれば、2016年半ばのデビューに向けて、計画はスケジュール通りに進んでいるという。

コードネーム「プロジェクト949」と呼ばれるこのクロスオーバーは、ジュリアとプラットフォームを共有し、BMW「X3」アウディ「Q5」をライバルとする、いわゆる"プレミアム・エントリー"クラスに位置づけられるサイズになると『Automotive News』は伝えている。このモデルはアルファ ロメオ初の市販クロスオーバーSUVとなるが、その計画は既に12年前にコンセプトカー「カマル」(上の写真)が登場していたことからも明らかなように、長期にわたって取り組まれてきた。

このクロスオーバーとジュリアは、アルファ ロメオが2018年までに新たに発売しようとしている8モデルのうちの2つ。アルファ ロメオ幹部によれば、5カ年計画では今後、他に新たなコンパクトを2モデル、もう1つ別のクロスオーバー、ジュリアとは別のミッドサイズ・セダン、フルサイズ・セダン、そして新型「スパイダー」と見られるスペシャルティ・モデルを販売する考えであるという。同社はこれらをグローバルに展開していく予定で、目標とする販売台数は大きく40万台。FCAセルジオ・マルキオンネCEOは『Automotive News』に対し、「今後発売していくモデルは数が多いため、構造を共有することなどにより、開発費用の最大効果が得られるようにしたい。そのため、発売の順番については綿密に検討しているところだ」と語っている。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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