日産、600馬力の「ジュークR2.0」を最大17台の限定で販売か
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日産は、「ジュークR 2.0」を少数限定生産する意向であるとイタリアの自動車情報メディア『OmniAuto.it』が報じている。6月開催のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで公開されたジュークR 2.0は、日産「GT-R」のパワートレインと2010年に発売された小型クロスオーバージューク」のシャシーやボディを調整したものを掛け合わせた「ジュークR」の進化形だ。初代ジュークRで545psだった最高出力は、このバージョン2.0では600psに大幅アップしている。

グッドウッドの時点では市販化する計画について明らかにされていなかったが、日産は最大で17台のジュークR 2.0を生産予定であると、同メディアは「ニスモのエンジニアから直接聞いた話」として伝えている。「最大」というのは、需要によってはそれよりも少ない台数になる可能性もあるという意味だが、その場合は販売価格も跳ね上がるに違いない。ちなみに、前回のジュークRは21台の限定生産で価格は65万ドル6,400ドル(当時の換算レートで約6,530万円)だったが、米Autoblog編集部が2年以上前に試乗した時点で実際に生産(と販売)された台数はわずか4台だった。

もちろん、パフォーマンス・クロスオーバー市場にはジュークR以外のクルマも存在する。ポルシェを筆頭に、ランボルギーニマセラティロータスアストンマーティンなどのスーパーカー・メーカー(他にも挙げればキリがない)も、それぞれが独自のクロスオーバー車を作るために奮闘している。一方、メルセデスAMGBMW Mアウディ・クワトロ、そしてジャガー・ランドローバーの特別車両部門であるスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)など各社の高性能車部門もまた、より速くてパワフルなSUVを生産し続けている。今のところ最もブッ飛んだクルマかもしれないジュークRだが、良き仲間となる(その上とても速い)クルマが現れる日もそう遠くはないだろう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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