間もなく旧型になるシボレー「ボルト」が、米国で日産「リーフ」の月間販売台数を上回る
電気自動車時代の到来を告げるべく、大手メーカーが初めて世に送り出したシボレー「ボルト」日産「リーフ」だが、米国でのこの夏の販売では両車とも苦戦を強いられている。今年6月期の販売台数は昨年同期より落ち込み、リーフは11.6%減、ボルトは31.1%減となっており、7月期も芳しくなかったことが明らかになった。

今年7月期のボルトの販売台数は1,313台で、この数字は昨年同時期に比べて35%減、年頭からの累計では昨年比34.8%減となっている。対するリーフは、7月の販売台数は1,174台にとどまり、昨年同時期に比べ61.1%減、年頭からの累計を比較すると30.2%減となっている。このリーフの急激な販売減によってボルトがリーフを販売台数で上回ったが、これは実に2013年10月以来のことだという。当時の販売台数は、ボルトが2,022台、リーフは2,002台であった。2010年12月の発売以来、リーフは米国で累計8万3,312台が販売されており、同じ時期にデビューしたボルトの米国累計販売台数は8万292台となっている。

テスラは月別・地域別販売台数を公表しないためあくまで想像上の話になるが、比較的高額ながらも「モデルS」は今年第1四半期(1~3月)に毎月平均2,000台弱が販売されて来た。その時期に米国で最も売れた電気自動車であると推測されていたが、7月も再びその座に就くことが予想される。8月5日の第2四半期決算説明会で、最近の数字についてもう少し明らかになるだろう。

リーフとボルトの売れ行きが伸び悩んでいるのは、両車とも発売から年月が経ち、アップグレードが迫っているためだ。シボレーはボルトの第2世代モデルを数カ月以内(2015年下半期)に発売するとみられる。一方の日産は、リーフがアップデートされる時期について、今のところ固く口を閉ざしているが、昨今の販売台数を鑑みれば、その計画が前倒しになってもおかしくないだろう。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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