【レポート】マセラティ、同社初のクロスオーバーSUV「レヴァンテ」に社運を賭ける!
Related Gallery:Maserati Kubang

マセラティは2014年、記録的なセールスで大躍進を遂げた。ある役員は年間の生産台数に上限を設けるとまで発言していたほどだが、同社の懐具合は今年に入って急変した自動車ニュースサイト『Automotive News』によれば、同社の第2四半期における世界販売台数は8,281台で13%減、収益では30%下落したという。業績不振に陥った同ブランドがその社運を賭けて投入を予定しているのが、同社初のクロスオーバーSUV「レヴァンテ」だ。

レヴァンテは、マセラティの5ヶ年計画では今年中に正式デビューし、2016年前半に販売が開始される予定だった。しかし、初披露の場は来年1月に米デトロイトで開催される北米国際自動車ショー 2016に後ろ倒しされそうだ、とAutomotive Newsは報じている。レヴァンテは、セダンの「ギブリ」と同じプラットフォームを採用し、同型のV型6気筒を搭載する全輪駆動になる見込みだ。特許図面から、2011年に発表された「クーバン コンセプト」(上の写真)に酷似したデザインになると思われる。

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)によれば、マセラティの現在の不振を招いているのは、中国での業績悪化だという。Automotive Newsでは、第2四半期における同国での販売台数は37%落ち込んでおり、不景気のため早期の巻き返しも期待できないとみている。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】レヴァンテの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!