ダイキャスト製ミニカーやRCカーの製造・販売で知られる京商は、フォルクスワーゲンの新旧人気車種を1/64スケールで再現した「フォルクスワーゲン ミニカーコレクション2」を、本日8月4日より全国のコンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」限定で発売する。

毎回売り切れ必至となる人気の「京商ミニカーコレクションシリーズ」。第74弾となる今回は、かつて第26弾として発売された「フォルクスワーゲン ミニカーコレクション1」から一部人気車種はカラーリング違いで引き続き採用し(買い逃した方には朗報だろう)、さらに最新の現行モデルが追加されたラインアップとなっている。



可愛らしいデザインから幸せなライフスタイルが思い浮かぶ、今でも根強い人気の「ワーゲンバス」こと、ご存じ「タイプ2」は、「T1」と呼ばれる初期の2トーン・カラーで塗られたモデル。ルーフに小さな窓を持つ「23ウィンドウ」や、ボディ同色のホイールメッキのキャップなど、ツボを押さえたディテールもきちんと再現されている。さらに今回は「レアモデル」として、黒いキャンバストップを備えた仕様も含まれているという(通常モデルはルーフがグレーになる)。






1955年に登場した流麗なクーペ「カルマン・ギア」は、大衆車「ビートル」のフロアやコンポーネントをベースに、イタリアのカロッツェリア・ギアがデザインを担当し、ドイツのコーチビルダーであるカルマン社が生産を担当したことからこの名前が付けられた。小さなウインカーや繊細な2本バーのグリルは初期型の特徴。レトロな味わいを感じさせる2トーンのクーペも素敵だが、第3弾ではカブリオレも期待したい、と(京商の方がご覧になることを信じて)書いておこう。



フォルクスワーゲンと言えばやっぱり「ビートル」。ということで、今回のコレクションでは3世代が揃ってラインアップされた。

ラウンドしたフロント・ウィンドウを持つ1303Sは、ストラット式のサスペンションや、荷室容量を拡大するために盛り上がったフロントフードを採用した改良型として1973年に登場したが、昔はあまり人気がなかった。しかし最近ではこの個性が見直されているようだ。このミニカーはバンパーにウインカーが埋め込まれていることから1975年型とみた。



偉大な大衆車の面影を受け継ぎながら、エンジンをフロントに移して甦った新世代のビートルこと「ニュー・ビートル」は、1998年に生産型がデビュー。この成功によって旧車のデザインを現代の新型車として焼き直す手法が他のメーカーにも流行した。意外なことに、長いこと親しまれていた「ビートル」という名称がフォルクスワーゲンによって正式に採用されたのは、このクルマが初めて。ベースは当時の4代目「ゴルフ」だが、ゴルフが5代目、6代目と世代交代して行く一方で、ニュー・ビートルは2010年まで大きな変更なく生産された。



その後継として2011年に発表された現行モデルは、(ドイツでも)「ザ・ビートル」と呼ばれる。日本仕様では1.2リッターまたは2.0リッターの直列4気筒ターボをフロントに搭載し、価格は229万9,000円から。ミニカーで並べみると、ニュー・ビートルより低いルーフラインとシャープになった顔つきがよく分かるだろう。



近代フォルクスワーゲンの主力車種「ゴルフ」は、新旧の高性能モデルというマニア感涙のセレクト。1975年に登場した「GTI」は、大衆ハッチバック車にハイパワーなエンジンとそれに見合った足回りを与えることで、実用性の高さはそのままにスポーツカー並みの走りが楽しめる「ホットハッチ」と呼ばれるクルマの元祖となった。当時、標準モデルのゴルフが積む1.5リッター・エンジンが70馬力程度だったのに対し、GTIの1.6リッター・エンジンは110馬力を発揮した。



それから進化を遂げた現代のゴルフGTIは、やはり今でも運転好きの人たちから支持されているが、ゴルフというパッケージに(ある程度は価格は度外視しつつ)さらなる高性能を求める声に応えて登場したのが"レーシング"の頭文字を持つ「ゴルフR」だ。2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンの最高出力は、現行ゴルフGTIより3割近くも勝る280馬力にまで引き上げられ、さらにその強力なパワーを前輪だけでなく後輪にも伝えるフルタイム4輪駆動システム「4MOTION」を装備する。



そしてラインアップ最後の1台は、フォルクスワーゲンが世界記録に挑戦するため開発したコンセプトカー「W12 ナルド」。その名前はミドシップに搭載された6.0リッターW型12気筒エンジンと、記録樹立の舞台となったイタリアの高速試験場「ナルド・サーキット」に由来する。2002年に24時間で7,740.576kmを走行し(平均速度322.891km/h)、いくつもの世界記録を更新した。"ケレン味のないスーパーカー"のようなデザインは、イタルデザイン・ジウジアーロによるもの。



なお、この京商ミニカーコレクションシリーズは、買ってから開けて見るまで中身が分からないボックスに入って売られており、写真でご紹介した8モデル26種類のほか、さらに恒例の"シークレット"と呼ばれる特別なカラーリングを施したモデルが含まれている。数量限定で、価格は1個720円(税込み)。ミニカー・マニア以外の人もつい食指が動きそうな今回のコレクションは、いつにも増して争奪戦となりそうだ。お買い求めはお早めに、お近くコンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」またはネットショップ「サークルKサンクスオンライン」にて。


京商 公式サイト:フォルクスワーゲン ミニカーコレクション2

サークルKサンクスオンライン


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By Hirokazu Kusakabe

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