クルマも高齢化の時代に? 米国を走るクルマの平均車齢が11.5年を記録!
米国の路上では次第に古いクルマが増えている。その平均車齢が2015年には11.5年になったことが市場調査会社のIHS社の発表で明らかになった。2009年に9.4年だった平均車齢は、2013年まで大幅に伸びて11.4年に達していたが、2014年は横ばいをキープしていた。

IHS社では毎年、1月の時点で実際に路上を走っていたクルマを調査対象としている。これまでピックアップの車齢はあまり伸びない傾向にあったが、今年の調査では乗用車とライトトラックの平均車齢は、どちらも11.5年であることが分かったという。

同社の自動車部門「IHS Automotive」のグローバル・アフターマーケットに所属するマーク・セン氏は、「過去の記録を遡って見ると、クルマの性能が上がるにつれ、平均車齢が緩やかに上昇していることが分かる」と、調査結果の中で述べている。また、現在米国で稼働中のクルマは2億5,790万台で、昨年より530万台増加していることも今回の調査で判明した。

路上を走るクルマの車齢の上昇は、購入したクルマの保有期間が延びていることも意味している。新車の平均保有期間は77.8カ月(約6.5年)と、2006年より26カ月(約2.2年)も長くなっており、同社の調査では過去最高を記録したという。中古車の平均保有期間も63カ月(約5.3年)と、2006年より25カ月(約2年)伸びている。

同社によれば、米国のクルマはこれからも高年齢化していくが、伸び率はもう少し下がるだろうとのこと。金融危機の影響が薄れていくことで、消費者は再び新車の購入を希望するようになるとの見方だ。それでも調査員は、2016年には平均車齢が11.6年に達し、2018年には11.7年になると予測している。こうなると、市場に出ている現行モデルのデザインが皆さんの好みに合っていることを願わずにはいられない。なぜなら当分の間、現在のクルマが路上から姿を消すことはないからだ。調査結果の詳細はプレスリリース(英語)をどうぞ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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